i-nest capitalが新たな資金調達を実施
i-nest capital株式会社は、エンターテインメントとライフスタイルをテーマにした新たな産業の創出や社会の課題解決に向けて、2023年に1号ファンドの追加募集を行いました。このファンドの総額は66億円に達し、運用活動の目標を無事に達成したことになります。
1号ファンドの設立と運用方針
i-nest capitalは2019年12月9日に1号ファンドを設立し、その後、エンターテインメント&ライフスタイル領域に特化した投資を進めてきました。特に、独立行政法人中小企業基盤整備機構や、フジ・スタートアップ・ファンド、株式会社パワーソリューションズ、東京貿易ホールディングス株式会社などからの資金を受け、ファンドの成長を加速させています。
ファンドの概要と投資戦略
1号ファンドは「i-nest1号投資事業有限責任組合」として10年間の運用予定で、総額66億円の資金を運用していきます。このファンドの投資戦略は、以下のように分類されています。
- - シード投資: 投資額の25%を使い、有望なスタートアップに早期に出資。情報収集や関与を通じて、優れたビジネスプランを見極めます。
- - アーリー・ミドル・レイター投資: 残りの75%を、アーリー、ミドル、レイターそれぞれに1/3ずつ配分し、投資回収のタイミングを分散させます。
- - マイルストン投資: 有望なプロジェクトに対しては、条件を満たした場合に追加投資を行うことで、成長をサポートします。
投資の実績
これまでの活動の中で、i-nest capitalは「株式会社セキュア」への出資を成功させており、セキュリティとAI技術を融合させたビジネスモデルが注目されています。これらのプロジェクトは、社会的なニーズを満たしつつ、新しい価値を生み出すことを目的としています。
未来への展望
i-nest capitalは今後もベンチャーファンドとして、社会課題の解決や新産業の創出に貢献していくことを目指しています。また、これらの事業を一緒に支えるキャピタリストも募集中で、投資初心者から経験者までの幅広い人材を歓迎しています。興味がある方は、公式ウェブサイトの連絡先にてお問い合わせください。
新たな挑戦と成長を続けるi-nest capitalは、今後の展開が非常に楽しみです。