LaLaアリーナに巨大アート
2024-07-01 20:51:16

「LaLa arena TOKYO-BAY」に巨大アート! ヘラルボニーが異彩作家の作品で彩る

千葉県船橋市にある、収容人数1万人規模の大型多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY」の2階コンコース壁面が、ヘラルボニーが支援する2名の異彩作家のオリジナルアート作品で飾られました。

音楽イベントのワクワク感や賑わい、スポーツイベントの熱狂や興奮をキーワードに、やまなみ工房に所属する藤木敦仁氏と吉田陸人氏が、それぞれ個性的な作品を制作しました。

藤木敦仁氏の作品「熱狂」は、縦4メートル×横5.9メートルという巨大なサイズで、赤色を基調とした躍動感のある作品となっています。一方、吉田陸人氏の作品「ここからはじまる」は、写真家・石黒萌子氏が撮影したLaLa arena TOKYO-BAY建設中の風景に、吉田氏独自の視点でドローイングを重ねたものです。縦3.5メートル×横2.5メートルの大きさで、アリーナの賑わいを彷彿とさせる作品となっています。

ヘラルボニーは、LaLa arena TOKYO-BAYが人々に愛され、多くの人が訪れる場となることを願い、その思いを異彩作家のアートで表現しました。

藤木敦仁氏は、「熱狂」をテーマに赤色などを使い、躍動感のある作品を作成しました。吉田陸人氏は、写真家・石黒萌子が写真に収めた建設中のLaLa arena TOKYO-BAY風景に独自の視点でドローイングを重ね、賑わいを彷彿とさせる作品を描きました。

これらの作品は、LaLa arena TOKYO-BAYを訪れる人々に、ここでしか見られないアートとの出会いを楽しんでいただけることを期待しています。

作品紹介



# 藤木 敦仁氏「熱狂」



藤木敦仁氏は、やまなみ工房に所属する作家で、支援員の名前や好きな食べ物を繰り返し確認するなど、言葉のやり取り一つひとつを大切にする個性的な作家です。彼の作品は、言葉遊びや相手の思いや様子を確認するためのコミュニケーション手段として、創作活動へと繋がっています。

「熱狂」は、自動車や食べ物、人物など、藤木氏が好きなものを言葉にして絵にした作品です。彼の作品からは、慈しむ想いが伝わってきます。

# 吉田陸人氏「ここからはじまる」



吉田陸人氏は、絵を描くことが大好きな作家で、その時の興味や関心をモチーフに作品を制作します。彼の作品は、自由な発想で描かれ、ルールに縛られることなく、純粋に自身が楽しいと思えるものを表現しています。

「ここからはじまる」は、建設中のLaLa arena TOKYO-BAY の貴重な風景を写真家・石黒萌子氏が撮影した写真に、吉田氏独自のドローイングを重ねた作品です。アリーナの始まりを表現しており、見る者を楽しくさせる表現は、これから始まる賑わいを彷彿とさせます。

ヘラルボニーについて



ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、知的障害のある作家など、異彩作家と共に新しい文化を創出するアートエージェンシーです。国内外の作家から2,000点以上のアートデータを管理し、さまざまなビジネスに展開しています。

ヘラルボニーは、作家と対等なビジネスパートナーとして、作家の意思を尊重しながらプロジェクトを進め、正当なロイヤリティを支払う仕組みを構築しています。アートを通じた社会変革を目指すヘラルボニーは、今後もさまざまな形で「異彩」を社会に送り届けることで、「障害」のイメージを変え、80億人の異彩がありのままに生きる社会の実現を目指しています。


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