新刊『わかりやすいPython』のご紹介
2026年9月17日、株式会社秀和システム新社から新刊『わかりやすいPython』が発売されます。本書は、生成AIの進化により変わりつつあるプログラミング学習のスタイルに対応した内容となっており、特に初心者に向けて書かれています。これまでの暗記や模写にとどまらず、AI活用を前提にした学びを提供することで、現代の開発現場で必要なスキルを身につける手助けをしたいという願いが込められています。
本書の企画背景
今回の本書が必要とされる背景には、生成AIによる支援機能の向上があります。特にコードの自動生成が可能になり、システム開発の現場ではAIに明確な指示を出し、生成されたコードが正確であるかを確認する能力が求められるようになっています。そのため、プログラミングの基本を理解しつつ、AIと連携して作業を行える力が必要になります。
本書『わかりやすいPython』は、これを実現するために、プログラミングの構造を「日本語の図(SPD:Structured Programming Diagram)」を使って視覚的に整理する方法を提案します。論理的思考を育むためには、単なるコード模写や文法の暗記では不十分であり、より一歩踏み込んだアプローチが求められています。
3つのメリット
本書を読むことで得られる主なメリットは以下の通りです。
1.
プログラムの論理構築が視覚的に理解できる: 日本語のツリー図を用いることで、プログラミング未経験者でもアルゴリズムを容易に理解できる環境を提供します。
2.
AIに対する指示と確認を学ぶ: 設計した論理に基づいてAIに指示を出し、生成したコードが適切かを確認するプロセスを通じて、AIを活用した実践的なスキルを身につけられます。
3.
学習環境の構築が簡単になる: 提供されるセットアップスクリプトにより、VS CodeやPython、Jupyter Notebook、GitHub Copilotなどを自動でインストールできるため、手間なく学習を始められます。
対象読者
本書は特に中堅IT・開発職を目指す学生や新社会人、また生成AIを利用してプログラミングを学びたい初学者向けに作られています。さらに、プログラミングの論理設計から学びたい方にも最適な内容となっています。
目次の構成
本書は全18章からなり、以下のような構成になっています。
- - 第1章 Pythonを始めよう
- - 第2章 データと変数
- - 第3章 基本的な入力と出力
- - 第4章 プログラムの基礎知識
- - 第5章 演算子: 式を作るための記号
- - 第6章 選択: if文を使う
- - 第7章 反復: for文によるループ
- - 第8章 反復: while文によるループ
- - 第9章 リストの使い方
- - 第10章 Pythonicなリストの使い方
- - 第11章 タプルとセットの使い方
- - 第12章 辞書の使い方
- - 第13章 関数の役割
- - 第14章 ファイルとディレクトリの操作
- - 第15章 ファイル入出力
- - 第16章 クラスとオブジェクト
- - 第17章 クラス継承
- - 第18章 AIエージェントとの協働
著者について
著者の川場隆氏は教育工学を専門にした教育者であり、大学や専門学校での講義を通じて多くの学生に指導してきました。プログラミング入門書『わかりやすいJava』をはじめとする一連の著作や、最新技術を駆使した学習支援ソフトウェアの開発に従事しています。福岡市在住で、教育に情熱を注いでおり、プログラミング教育の現場でも高く評価されています。
書籍の詳細
- - 書名: わかりやすいPython
- - 著者: 川場 隆
- - 定価: 3,300円(税込)
- - 発売日: 2026年9月17日
- - 購入リンク: Amazon | 楽天ブックス
全国の書店やオンラインショップにてお求めいただけます。プログラミング学習をこれまで以上に楽しく、効率的に進めたい方には、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。