タイミー、石川県能登半島復興支援で官民連携協定締結　スキマバイトで人手不足解消へ

タイミー、石川県能登半島復興支援で官民連携協定を締結

2023年11月18日、株式会社タイミーは、石川県と一般社団法人能登官民連携復興センターとの間で、能登半島地域の復興支援に関する連携協定を締結しました。この協定締結により、タイミーは、同社の提供するスキマバイトサービスを通じて、能登半島における深刻な人手不足問題の解消に貢献していきます。

能登半島の復興と人手不足

能登半島地震や奥能登豪雨の被害を受けた能登地域では、復旧作業が進められていますが、復興に向けた取り組みにおいて、人材不足が大きな課題となっています。

「復旧」から「復興」へのフェーズ移行において、人手不足は看過できない問題です。安定した復興のためには、人手不足の解消と雇用の創出が不可欠です。

タイミーのスキマバイトによる復興支援

タイミーは、「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービスです。柔軟な働き方が可能なため、災害時の人材確保にも貢献できる可能性を秘めています。

今回の連携協定では、タイミーのスキマバイトマッチングシステムを活用し、能登半島の復興支援を行います。能登官民連携復興センターと協定を締結する事業者としてはタイミーが第一号となります。

具体的な支援策

タイミーは、以下の具体的な支援策を実施します。

被災事業者向け支援：小売、飲食、宿泊業界を中心に、被災事業者へのタイミー活用促進のための説明会などを実施します。業務の切り出し方に関する提案やサポートを行い、タイミーの利用を容易にします。
仕事体験プログラム：地元事業者を知る機会創出のため、「タイミーによる1日仕事体験」を提供します。この体験を通じて、地元企業との接点を持ち、長期雇用へと繋げることを目指します。
県外からの支援：県外からのボランティアやタイミー利用者のスキマ時間を活用し、復興支援を促進します。
ILAC能登との連携：ILAC能登の被災者向け仕事相談会で、スキマバイトの働き方を案内します。

これらの取り組みを通じて、ミスマッチを減らし、地元企業での長期就業につなげることを目指します。

連携協定締結式

11月18日には、株式会社タイミー代表取締役小川嶺氏、石川県知事馳浩氏、一般社団法人能登官民連携復興センターセンター長藤沢烈氏が出席し、連携協定締結式が執り行われました。

タイミーと地方自治体の連携

タイミーは、これまでに全国14自治体と連携協定を締結しており、今回の石川県は15事例目となります。地方自治体との連携を通じて、地域社会の活性化に貢献していく姿勢を示しています。

タイミーについて

タイミーは、「はたらくに“彩り”を。」をテーマに、柔軟な働き方を提供するスキマバイトサービスです。履歴書や面接が不要で、働きたい案件に簡単に申し込めます。勤務後にはすぐに報酬を受け取れます。事業者にとっても、必要なスキルや時間を設定するだけで、システムが自動的にマッチングしてくれるため、人材確保が容易になります。タイミーは、「ワークバリアフリー」な社会の実現を目指し、働き手の可能性を広げ、社会に貢献していきます。