大阪の飲食店を守る「OSAKA AID」イベントの概要
大阪市内で開催されるバルイベント「OSAKA AID」は、新型コロナウイルスの影響で苦しむ飲食店を支援するために生まれました。2023年6月11日まで、応援購入サービス「Makuake」で販売される500円の「AIDカード」を購入することで、多彩な割引メニューやオリジナルグッズを楽しむことができます。このイベントには、なんと200店舗以上が参加し、3カ月間の長期に渡り、顧客が何度でもお得なサービスを楽しめる仕組みを作っています。
バルイベントの魅力
「OSAKA AID」では、一般的なバルイベントの数日だけでなく、3カ月という長い期間を設定し、何度も同じ店舗に訪れる機会を設けています。「AIDカード」を持ったお客様は、各店舗で飲食メニューが割引価格で提供されるため、普段よりも気軽に楽しむことができます。参加者がリピートすることで、店舗に継続的な売上が期待できるのです。この取り組みは、参加店にとっても直接的な支援となり、また間接的にも長期的な集客に通じるものとなります。
多彩な参加店舗
このイベントには、お初天神エリアや梅田、難波周辺などのエリアから218店舗が参加予定です。店舗数が多いため、参加者は様々な料理やサービスを楽しむことができるでしょう。また、大阪市内で運航しているクルーズ船も参加しており、道頓堀を楽しむことができる特別企画もあります。
発起人の情熱
このプロジェクトの発起人、梅田りさ氏は自身も飲食店を経営しており、業界の厳しい現状を身を以て体験しています。これまで多くのチャリティ企画を実施してきた彼女は、今年も明るい街づくりの一環として「OSAKA AID」を立ち上げました。現在、梅田氏のもとには動画クリエイターやSNS活用サポーター、事業コンサルタントなど、様々な分野の専門家がおり、その知恵を集めて企画を進めています。
応援購入の状況
Makuakeでのプロジェクトは順調に進んでおり、開始から1カ月の折り返し地点で400名以上からおよそ380万円の応援購入をいただいています。集まった資金は、AIDカードの製作やホームページの制作、事務局運営に必要な費用をまかなうだけでなく、大阪の食文化を発信するECサイトの開設や、「復活祭」と称した特別イベントの開催を目指しています。目標金額は1000万円とされており、大阪の飲食業界を盛り上げていくための第一歩となることでしょう。
お問い合わせ
「OSAKA AID」の詳細は、公式サイト(https://osaka-aid.com)をご覧ください。また、取材に関するお問い合わせは、実行委員会の梅田りさ(電話: 090-1676-8898、メール:
[email protected])までお願いいたします。今回のバルイベントを通じて、多くの人々が大阪の飲食店を応援し、再び活気が戻ることを願っています。