横浜市南区八幡町にオープンした防災広場
横浜市南区の八幡町に、地域の防災機能を強化する目的で新しい活動スペースが誕生しました。これは、市が所有する未利用地を利用し、地震火災のリスクが高い地域において重要な役割を果たすことを目的としています。これにより、地域のお住まいの方々の安全が守られ、さらに地域社会のつながりも強化されることが期待されています。
防災広場の整備内容
概要
新設された【八幡町防災広場】は、南区八幡町91番6に位置し、以下の要素で構成されています。
- - 防災空地
- - 防火水槽
- - シェアサイクルポート
この防災広場では、発災時には地域住民が一時的に避難できる安心な場所として利用される予定です。加えて、平常時には防災訓練や町内会、子供会のイベントなど地域活動に役立つ場所として活用され、地域の連携を促進する役割を果たします。
防火水槽の設置
この地域活動スペースには、地下に防火水槽が埋設されています。これにより、万が一の火災発生時には迅速に消火活動を行うための水源として利用され、地域の安全性がさらに高まるでしょう。
シェアサイクルポートの設置
交通手段としての利便性も考慮され、シェアサイクルポートが設置されています。これにより、地域住民が自転車を利用しやすくなり、よりアクティブな地域社会への参加が促されることが期待されています。
今後の展望
今後、八幡町防災広場には消防団器具置場が設置される予定であり、消防活動に必要な道具を備えて地域の安全対策を一層強化していく方針です。これに伴い、地域の防災力の向上に貢献し、住民の皆様が安心して暮らせる環境を提供します。
横浜市の地震火災対策
横浜市では、地域の防災力を高めるため、様々な取り組みを実施しています。詳細な情報は、
こちらからご覧いただけます。市民の皆様も参加できる防災訓練やイベントが開催されています。
問い合わせ先
八幡町防災広場に関する詳細やご質問は、以下の連絡先までお気軽にお問い合わせください。
都市整備局防災まちづくり推進課
Tel:045-671-3595
消防局消防団課
Tel:045-334-6403
新たにオープンした八幡町防災広場が、地域の活性化のみならず、一層の安全をもたらすことを願っています。