第3回JOIFAオフィスアワードの受賞社が決定
一般社団法人日本オフィス家具協会(JOIFA)は、2022年に開始されたJOIFAオフィスアワードの第3回受賞社を発表しました。このアワードは、持続可能な働き方を促進するためのオフィスへの取り組みを評価するものです。受賞社は、その独自の取り組みを通じて、経営の向上に寄与し、社会全体の発展にも貢献しています。
受賞概要
第3回には、10社がエントリーし、書類審査とバーチャル見学審査を経て最終的に各賞が決定しました。6月3日に東京ビッグサイトで開催された「オルガテック東京」にて、それぞれの受賞社がプレゼンテーションを行いました。そこで最優秀賞に選ばれたのは、神奈川県小田原市にある
株式会社文祥堂の「Workcation House U」です。
各賞受賞社一覧
- - 最優秀賞: 株式会社文祥堂(神奈川県小田原市)
- - 優秀賞:
- 第一生命保険株式会社(東京都千代田区)
- 株式会社LIXIL(東京都品川区)
- 日本グッドイヤー株式会社(東京都港区)
- 株式会社アイシン(愛知県安城市)
- 須賀工業株式会社(東京都江東区)
このアワードは、オフィス環境の進化を促し、企業の労働環境改善の重要性を再認識させるきっかけとなることを目指しています。
最優秀賞の見学会とセミナー
最優秀賞に輝いた企業、
Workcation House Uでは、特別に見学会を含むセミナーを6月23日(月)に開催予定です。このイベントに参加することで、受賞社の取り組みを直接体感できるチャンスです。興味がある方は、6月10日までに応募をお願いします。
さらに、来年の第4回JOIFAオフィスアワードの募集要領も、2024年7月頃に発表される予定です。詳細については、JOIFAのホームページを確認してください。
審査委員の紹介
今回の審査は、業界の専門家からなる委員によって行われました。委員長は東京造形大学名誉教授の
地主 廣明氏、他にも著名な専門家が参加しています。
- 妹尾 大(東京科学大学教授)
- 豊田 健一(株式会社月刊総務社長)
- 成瀬 友梨(建築設計事務所代表)
- 廣川 玉枝(SOMA DESIGNデザイナー)
- 箕浦 龍一(公務部門ワークスタイル改革研究会研究主幹)
- 若月 貴子(クリスピー・クリーム・ドーナツ代表)
このような審査体制の下、選ばれた受賞社たちは、オフィス環境をより良くするための意義深い取り組みを続けています。
JOIFAの活動と団体概要
一般社団法人日本オフィス家具協会は1990年に設立され、オフィス家具に関する調査や普及啓発を行っています。
- - 所在地: 東京都中央区日本橋人形町1-12-11
- - 連絡先: 03-3668-5588
- - ウェブサイト: JOIFA公式サイト
働き方が多様化する現代において、JOIFAの活動はますます重要なものとなることでしょう。今後の展望にも注目が集まります。