HDXセルバンクが台湾・台中での生殖医療をサポート開始

HDXセルバンクの新たな取り組み

日本のHDXセルバンク株式会社のHDXメディカル事業部（HDXM）は、台湾・台中に位置する「茂盛病院」との提携を発表し、日本人患者を対象とした生殖補助医療ツーリズムの支援を始めました。台湾における生殖医療は、高い成功率と豊富な実績を誇っており、HDXMはその利点を活かし、医療サービスを提供します。

茂盛病院の実績と信頼性

茂盛病院は、アジア最大級の生殖医療センターとして知られ、これまでに体外受精を通じて40,000人以上の赤ちゃんが誕生してきました。この成果は、10年以上にわたり体外受精サイクル数で第一位を維持し続けたことからも証明されています。特に、2011年に開催されたイベントで、1,232人以上のART（生殖補助技術）出生児が一堂に会し、ギネス世界記録に認定されました。

また、同院ではAIによる胚選別やPGT（着床前遺伝子診断）検査を導入しており、その成功率は89%以上という高い水準を誇っています。国際認証を受けた診断ラボも完備されており、すべての過程が院内で一貫して行われるため、患者さんは安心して治療を受けることができます。

快適な医療環境

茂盛病院は、五つ星ホテルのような快適な医療環境を提供しています。国際患者向けの特別パッケージも用意されており、患者がリラックスできる空間で治療を受けることができるよう配慮されています。HDXMでは、患者のニーズに応じたトータルサポートを行い、相談から渡航、現地での治療、さらには帰国後のフォローまで、きめ細かくサポートいたします。

医療体制の整備

李茂盛教授のもと、茂盛病院はアジア屈指の技術力を持ち、患者の期待に応える治療を提供しています。HDXMは、患者一人ひとりに寄り添いながら、国際水準のART治療が受けられるよう努めてまいります。具体的には、日本国内での受診相談から、実際の治療が行われる台湾への渡航手続き、現地での治療、そして帰国後のフォローまで、全てのプロセスでサポートを展開します。