法人向けChatGPTサービス「ChatSense」が進化
株式会社ナレッジセンス(本社:東京都港区)は、法人向けのChatGPTサービス「ChatSense」をアップデートしました。特に注目すべき点は、管理者向けに提供されるダッシュボード機能が強化されたことです。この新機能は2024年12月19日から全ユーザーに展開され、社内での利用状況を直感的に把握できるようになります。
背景:利用状況をより容易に把握したい
ChatGPTは、自然な言葉で人間とやりとりできるAIチャットボットで、多くの業務に活用されています。ナレッジセンスの「ChatSense」もその一部であり、セキュリティの高さが評価され、大手企業を含む400社以上に導入されています。これまではダッシュボードが合算されたデータのみを表示しており、管理者は個々のAIサービスの利用状況を把握するのに苦労していました。
今回のアップデートでは、管理者が画像生成AIの利用状況などを個別に確認できるようになり、より詳細な情報が得られます。これにより、社内全体のAIサービスの使用状況を把握しやすくなりました。
新しい「利用具合可視化」機能の詳細
1.
日別利用状況の可視化
今回のアップデートにより、各サービスが日々どの程度利用されているのか、そしてその従量課金の額を確認できるようになります。これまでのような合算データではなく、すべてのサービスの利用状況を明確に把握できるのが特徴です。
2.
サービス単体でのグラフ表示
さらに、各サービス毎に利用状況のグラフを表示する機能も追加されました。これにより、管理者は必要に応じて特定のサービスの利用状況や課金額を簡単に確認することが可能になります。
これらの機能を通じて、企業の業務効率化が一層促進されるでしょう。
ChatGPTとは?「ChatSense」との関連
ChatGPTは、米OpenAI社が開発した大規模言語モデルで、多様な業務での活用が進んでいます。ナレッジセンスの「ChatSense」は、セキュリティを強化した形でこのChatGPTを利用でき、更にコスト面でも優位性があります。企業や官公庁、学校など様々な法人に導入実績があります。
ChatSenseの特徴
1.
チャット内容のAIからの保護
チャット内容がAIの学習に使用されることを防ぎます。この機能はエンタープライズプランからスタートプランまで全てのプランで利用可能です。
2.
ビジネス向け独自機能の充実
プロンプトの社内共有機能やメンバー管理機能など、通常のChatGPTにはないビジネス向けの機能が多数用意されています。
3.
初期費用が不要、契約期間の縛りもなし
導入のハードルを下げ、無料プランを大幅に拡大しました。企業はまず試してみることができ、安心して導入へと進むことができます。
ナレッジセンスの取り組み
ナレッジセンスは、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速するために、法人向けのChatGPTサービス「ChatSense」を通じて社員の生産性向上に貢献しています。今後も、ChatGPTを利用した様々なサービスを展開し、グローバルなユーザーに支持される企業を目指して参ります。
詳しい内容や導入事例については、公式ウェブサイトからご覧いただけます。
ナレッジセンス公式サイト
会社概要
- - 会社名:株式会社ナレッジセンス
- - 本社所在地:東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階
- - 代表者:代表取締役CEO 門脇 敦司
- - 設立:2019年4月10日
- - 事業内容:ChatSenseや生成AIサービスの企画・運営、DX戦略コンサルティングなど。
ナレッジセンスは、社員の業務効率化を図り、デジタルトランスフォーメーションを推進するために尽力していきます。