LINE WORKSとfreeeがタッグを組む新機能の登場
ビジネスシーンでのコミュニケーションを円滑にするツール「LINE WORKS」を提供するLINE WORKS株式会社(本社:東京都渋谷区)は、フリー株式会社(本社:東京都品川区)が開発したfreeeプロダクトと連携した新機能を開始しました。この連携により、特に人事労務分野において業務の効率化が期待されています。
新たな連携機能の目玉
今回の連携は、まず「freee人事労務」との統合からスタートし、段階的に他のfreeeプロダクトとの連携も進めるとのことです。これにより、従業員の勤怠打刻や申請・承認業務を「LINE WORKS」上で完結できるようになります。これまで、勤怠打刻は専用のアプリケーション「チャットで勤怠(freee人事労務)」を使って行っていましたが、今後は手続きがさらに簡素化されるでしょう。
LINE WORKS上からは、勤務時間の打刻、休憩時間の設定、ひいては勤怠の修正や社内メモの管理まで可能になります。また、申請承認画面を通じて新たな申請や承認の流れもスムーズになります。これにより「LINE WORKS」を用いることで、業務の一元管理が実現され、タスクの漏れや重複が減少することが期待できます。
便利なアプリディレクトリ
この連携機能は、「LINE WORKS」のアプリディレクトリから無料で利用でき、外部のサービスと統合することが可能です。アプリディレクトリでは、さまざまな外部サービスを追加・設定することで、「LINE WORKS」内で多機能な交流ができるよう設計されています。具体的には、すでに多くの企業が活用する「LINE WORKS」を通じて、従業員同士のコミュニケーションだけでなく、取引先とのやりとりもスムーズに行える環境が整うのです。
freee人事労務のメリット
「freee人事労務」は、自動化により勤怠管理、給与計算、年末調整など多岐にわたる業務を一元管理できるサービスです。今回の連携により、煩雑な手続きを軽減し、時間と労力を節約できます。また、エラーも大幅に減少し、精度を高める効果があります。
詳しい情報は「freee人事労務」の公式サイトやアプリストアで確認できるので、興味のある方はそちらを訪れてみると良いでしょう。
おわりに
「LINE WORKS」と「freee」の連携がもたらす利便性は、これからのビジネス環境においてますます重要になること間違いなしです。今後、さらなる機能の拡充が期待されており、小規模・中規模の企業にとっても、有益な情報管理ができるツールとして愛されることでしょう。ビジネスシーンにおけるコミュニケーションの未来がどのように進化していくのか、注目が集まります。