南九州市知覧の茶商『お茶のはまだ』の快挙
鹿児島県南九州市知覧町は、日本でも有名な茶の産地です。その中でも、『お茶のはまだ』として知られる浜田茶業が、国内の茶商として初めて国際食品安全規格のFSSC22000を取得しました。この取得は、知覧茶の製造・販売において、品質と安全性の向上を約束するものであり、海外市場への進出の大きな一歩となるでしょう。
知覧茶の魅力と『お茶のはまだ』の特徴
知覧茶はその豊かな風味と色合いで、多くの人に愛されています。『お茶のはまだ』では、地元の生産者から安定した品質のお茶の仕入れを行い、南九州市内で最高位の茶師による技術で、お客様に満足いただける知覧茶を提供しています。特に、2人の有段者によるブレンド技術は多くの支持を受けており、店を訪れる人々にその素晴らしさを伝えています。
FSSC22000取得の意義
FSSC22000は、安全な食品を提供するための国際規格で、オランダの食品安全認証財団が開発しました。この制度は、ISO22000とISO22002-1という二つの規格にFSSCの要求事項を加えています。今後、この規格は大手食品メーカ中心に広まり、業界全体での認証取得が期待されているのです。
『お茶のはまだ』にとって、FSSC22000の取得は、品質管理体制を確立し、更には国際標準に沿った製品作りの基盤となるでしょう。安全かつ高品質な知覧茶を提供することで、消費者に安心感を与え、さらには世界市場でも競争力を持つ製品を生み出していくと述べています。
今後の展望
今後、『お茶のはまだ』はFSSC22000を基に、国内のみならず海外市場への進出を目指します。近年、健康志向の高まりから、海外では日本茶の需要が増加しています。知覧茶の特長を生かし、世界中の人々にその魅力を伝えるために、海外輸出を強化する方針です。
『お茶のはまだ』は、これからも発展を続けるべく、急成長するグローバル市場において、信頼されるブランドとしての地位を確立していくことを目指しています。お茶愛好者のみならず、初めて日本茶を体験する方々にさえ、知覧茶の素晴らしさを知っていただくための努力を惜しまないでしょう。
会社情報
浜田茶業は1970年に個人創業され、1975年に法人化されました。お茶の製造、販売、さらには海外への輸出を行い、長い歴史の中で培った伝統と品質を守り続けています。
現在、私たちは『お茶のはまだ』というブランドを立ち上げ、知覧茶の魅力を広める活動を続けています。商品の詳細は公式サイトで確認できます。
お茶のはまだの公式サイト