TransferWise新機能
2020-05-22 10:02:21
TransferWiseが日本国内での海外送金サービスを一新!安く早くオンラインで完結する新機能
TransferWise、サービス向上で海外送金がより安く迅速に
フィンテック企業TransferWiseが、国内からの海外送金を大幅に改善する施策を発表しました。日本法人であるトランスファーワイズ・ジャパンは、全ての通貨において手数料を最大24%削減し、送金の迅速化とオンラインでの本人確認を実現しています。これにより、利用者はより効率的に海外送金ができるようになります。
手数料の大幅削減
TransferWiseは、高額な手数料が海外送金の障壁になっているとし、その解消をミッションの一環としています。最近発表された施策によると、国内から海外送金を行う際の手数料が引き下げられ、特定の通貨では最大で24%の削減が可能です。それに伴い、過去1年の調査では約48.4%が「送金時に問題があってあきらめた」と回答しており、手数料の負担が大きな問題であることが浮き彫りになっています。
迅速な送金サービス
TransferWiseのアンケート調査によれば、71.7%の回答者が海外送金時にストレスを感じており、手続きの煩雑さや送金の遅延が主な問題点となっています。しかし、TransferWiseを利用することで、国際送金の25%が20秒以内で完了。日本から海外への送金は通常1~2営業日で相手に届き、逆に海外から日本への送金の約90%が1分以内に完了します。この迅速なサービスが、利用者の不安や不満を大幅に軽減することが期待されています。
オンラインでの本人確認
新たに導入されたオンライン本人確認(e-KYC)により、TransferWiseを初めて利用する方でも、パソコンやスマートフォンを使って約30分で口座開設が完了します。従来の方法に比べ、手続きの煩雑さが軽減され、特にコロナ禍では社会的距離の確保に貢献します。オンライン完結型のサービスは、日本国内の TransferWiseユーザーにとって利便性の向上につながります。
クラウドファンディングと将来的な展望
TransferWiseは、2011年に設立されて以来、海外送金や外貨決済を行う利用者のために簡単で経済的な手法を提供し続けてきました。2019年5月には35億米ドルの時価総額を記録し、現在では600万人以上の利用者がいます。毎月40億ポンド以上の送金を処理し、銀行送金と比較して年間約10億ポンドのコスト削減を実現しています。
TransferWiseは、利用者が送金時に直面する課題を解決し、より便利で透明性の高いサービスを提供することを目指しています。今回のサービス向上は、海外送金におけるストレスを軽減し、より多くの人に利用してもらえることを期待しています。
参照:マクロミルによる調査結果(2020年1月)、TransferWise公式ウェブサイト
会社情報
- 会社名
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ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社
- 住所
- 東京都千代田区大手町1-6-1
- 電話番号
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