半額倉庫の秘密
2020-10-22 13:40:01

話題のアウトレット「半額倉庫」全商品半額の秘密とは?

減価償却の魅力満載、「半額倉庫」オープン



2023年9月1日、兵庫県播磨町と島根県出雲市にオープンした「半額倉庫」。オープン直後から多くのメディアやSNSが注目し、長い行列ができたその秘密に迫ります。

「半額倉庫」では、店内の商品がすべて半額という衝撃的なシステムが特徴です。たとえば、500円の商品をレジに持っていくと、なんと250円に!この驚くべき割引効果は、訪れる人々にとって魅力の一つです。

店内の雰囲気と商品ラインアップ



店舗の内部は、倉庫のような無造作に積まれたカゴやパレットで商品が並ぶ独自のスタイル。一見すると、整理整頓が不十分にすら見えますが、その中には家電、日用品、家具など多様な商品が盛りだくさんです。言わば、宝探しのようなワクワク感が味わえます。特に注目なのは、特別ブースにある「ジャンク市場」。

ジャンク市場では、一部の商品がさらにお手頃価格で提供され、無償のアイテムも!高いテンションの中、商品を掘り出す楽しみが感じられます。さらに楽しいのは、店内には半額倉庫の楽しいテーマソングが流れ、ショッピングの楽しさを引き立てています。

なぜ全商品が半額なのか?



ここで気になるのは、なぜ「半額倉庫」が全品半額で販売できるのかという点。通常、全商品を半額で売るとなれば、赤字が避けられないと思われがちです。実は、そこにはいくつかの理由があります。販売される商品は、ネットショッピングの返品品や、過剰在庫、展示品などです。これらは使用可能でありながら、新品として売れなくなった商品であるため、外箱に小さな傷があるだけで中身は新品という状態の品が数多くあります。

「新品だが、ちょっと傷がついている」そんな状況では、一般の店と比べて割引率が高くなるため、訪問客はお得に商品を手に入れることができます。実際、傷があっても気にしないという顧客も多いのです。

イベントの楽しさ



さらに「半額倉庫」は、ただ値引き商品を提供するだけでなく、様々なイベントも実施しています。10月31日には「夜市」が開催される予定で、全品500円のダンボール市やお宝オークション等、多彩なアトラクションが盛りだくさん。ショッピング場をテーマパークに変えるこの試みは、老若男女を問わず楽しめる仕掛けとなっています。

お買い物を通じて、お客さまと、廃棄されてしまうはずだった商品を販売できる店舗の双方が笑顔になれるような関係性の構築を目指す「半額倉庫」。今後の展開に大いに期待が寄せられます。

▼半額倉庫 運営元
ISOYU株式会社
公式サイト

▼半額倉庫ホームページ
公式サイト

会社情報

会社名
ISOYU株式会社
住所
大阪府大阪市都島区友渕町3-10-5-203
電話番号
06-6105-5078

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