大阪で味わう「牡蠣奉行」プロジェクト
大阪府泉佐野市のイオンモール日根野で、11月30日から2025年1月13日までの期間限定で、特設の牡蠣小屋「牡蠣奉行」がオープンします。このイベントは、東日本大震災後に販売不振に悩んでいた宮城県石巻市の養殖業者を支援するために、2012年から始まった「かき小屋実行委員会」によるものです。開放的なテント内では、炭火焼きのコンロが設置されており、訪れたお客様自身が食材を焼いて楽しむBBQスタイルで提供されます。
特別価格での牡蠣
今回のイベントでは、石巻産の殻付き真牡蠣が約1キロ(5〜6個)で通常の1,320円から、災害復興支援の特別価格660円で提供されます。さらに、2025年からは価格が880円に変更される予定です。この牡蠣は、新鮮さが際立ち、訪れた人々に大きな満足感を与えることでしょう。また、サザエやホタテ、アワビ、ホッキ貝、ホンビノス貝、エビ、タコ串、イカ串などの多種多様な海の幸も用意されており、その選択肢は幅広いです。特に人気の牡蠣フライや牡蠣ごはん、牡蠣汁など、様々な牡蠣料理を楽しむことができます。
家族皆で楽しめるエンターテイメント
泉佐野市の牡蠣小屋「牡蠣奉行」は、ご家族連れにも楽しんでもらうことができる食のエンターテイメントとしても注目されています。屋外で食事をする楽しみと、地域の活性化を目指すこの取り組みは、コロナ禍での安心・安全な飲食環境を提供する意義もあります。営業時間は11:00から21:00までですが、ラストオーダーは20:30となっているので、夕方からも楽しむことができます。
シンプルなシステム
「牡蠣奉行」では、シンプルな利用システムを採用しています。まずは店舗に行き、自分の好みの商品を選びます。商品の代金と、炭火焼き用の席代440円(中学生以下は無料)を支払ったら、スタッフが席まで案内し、焼き方を教えてくれます。後は、自分で焼いた牡蠣をはじめとした美味しい食材を存分に楽しむという流れです。店内の無料見学も可能で、ただし荒天時は中止になる場合があるため、その点も留意して訪問したいですね。
まとめ
「牡蠣奉行」は単なる食のイベントではなく、地域復興や活性化の象徴です。おいしい牡蠣を楽しむことで、参加者が石巻の復興を支援しているという意識を持ち、さらに家族や友人と共に特別な時間を過ごせる場を提供しています。是非、泉佐野市でのこのイベントを楽しんでみてください。
イベント情報
- - 開 催 期 間: 2024年11月30日~2025年1月13日(年末年始は休業)
- - 住 所: 大阪府泉佐野市日根野2496-1
- - お 問 合 せ: TEL 070-9080-5639
- - SNS: Instagram