自立支援介護の取り組み
2025-06-18 10:54:52

グランクレール芝浦ケアレジデンスが自立支援介護学術大会での取り組みを発表

グランクレール芝浦ケアレジデンスが自立支援介護学術大会での取り組みを発表



東京の港区に位置する「グランクレール芝浦ケアレジデンス」は、2025年6月7日から8日にかけて開催される「第24回日本自立支援介護・パワーリハ学術大会」において、介護業界における新たな取り組みを発表しました。この学術大会は、自立支援介護やパワーリハビリに特化した学問的な意見交換と研究発表を目的にしており、多くの専門家が集まります。

歩行特化型リハビリの導入



同施設では、「自分の足で歩いてやりたいこと」をテーマにした歩行特化型リハビリサービスを2024年8月に開始しました。このプログラムでは、週2回、1~1.5時間のパワーリハビリや、転倒防止用トレッドミル「Pウォーク」を活用した歩行訓練が行われています。参加者は、この訓練を続けることで、歩行能力やバランス、日常の活動量が向上することが期待されています。もちろん、当初は新規入居者に限り、入居からの3か月間は週5回の頻度で行う特別ケアプログラムも用意されています。

成果と未来への展望



発表によると、6か月間のプログラム参加者からは、歩行時のバランス改善や歩行能力の向上が確認され、身体機能において顕著な良い影響があることが示唆されました。これは、有料老人ホームにおける定期的な運動介入がもたらす可能性のひとつです。グランクレール芝浦ケアレジデンスの機能訓練指導員である江波戸寿樹氏が、この成果を学術大会にて報告し、参加者たちからも多くの関心を集めました。

また、今後の展望として、同社では「自分らしい暮らし」を実現するために、科学的なエビデンスに基づいた介護手法を引き続き導入し、実践していくことを掲げています。シニア世代に対する新しい価値を提供することにコミットしており、社内外での情報発信を積極的に行い、超高齢社会における暮らしの質の向上に貢献する意向を示しています。この取り組みは、近年の高齢化社会における大きな課題であり、今後も注目が集まることでしょう。

グランクレール芝浦ケアレジデンスの施設情報



  • - 名前: グランクレール芝浦ケアレジデンス
  • - 所在地: 東京都港区芝浦四丁目18番25号
  • - 交通: JR京浜東北線・山手線「田町」駅芝浦口(東口)より徒歩13分
  • - 施設タイプ: 介護付有料老人ホーム (特定施設入居者生活介護)
  • - 総室数: 88室
  • - 運営会社: 株式会社東急イーライフデザイン
  • - 開業: 2020年7月

グランクレール芝浦ケアレジデンスでは、入居者一人一人の生活の質を向上させるために、今後もリハビリや介護手法の改善・発展に取り組んでいくことでしょう。自立支援介護の成果として、より多くの高齢者が「自分らしい生活」を取り戻せることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社東急イーライフデザイン
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