新社長就任！七五三木敏幸がヒョンデを牽引する時代が始まる

ヒョンデの新たな舵取り役、七五三木敏幸

2023年、Hyundai Mobility Japanは新たなリーダーシップを迎えました。ヒョンデの代表取締役社長に就任したのは、業界での豊富な経験を持つ七五三木敏幸氏です。彼の就任は、ヒョンデが日本市場でさらなる成長を果たすための重要な一歩と言えるでしょう。

七五三木敏幸の経歴

七五三木社長は、一橋大学を1982年に卒業後、メルセデス・ベンツ日本に入社しました。その後、クライスラーグループでは営業部長としての役割を果たし、2009年には同社の日本代表取締役社長兼最高経営責任者に就任します。また、フィアット・クライスラー・オートモービルズ・ジャパンの営業本部長を経て、2014年からポルシェジャパンでも代表取締役社長を務めるなど、30年以上の豊富な業歴を持っています。2020年にはトライパワーズ株式会社を設立し、高級車ブランドのコンサルタントとしても活動してきました。

この経験を持つ七五三木氏が、ヒョンデをどのように成長させていくのか、期待が高まります。

ヒョンデの歩みと今後の展望

ヒョンデは2022年に日本市場に再参入し、革新的な電動モビリティライフの提供に力を注いできました。2024年には、新たなハイパフォーマンスEV「IONIQ 5 N」の投入を予定しており、その性能は既に評価されています。「日本カー・オブ・ザ・イヤー2024-2025」や「RJCカーオブザイヤー」の受賞は、顧客からの支持を得た証拠です。

さらに、アップデートされた「IONIQ 5」の新型モデルも発売され、ユーザーからの声を元に新たな価値を提供しています。ヒョンデのビジョンは、サステナブルで創造的なモビリティライフを実現することです。

顧客体験の向上に向けた新施設

顧客との接点を広げるために、ヒョンデは「Hyundai Citystore」と「Hyundai Mobility Lounge」の展開を全国各地で進めています。これらの施設は、購入相談や試乗ができる場であると同時に、ブランド体験を深める拠点としても機能します。ユーザーにとって、革新性と最新技術を体験できる次世代のモビリティを提供することが狙いです。