株式会社Hacobu、「Granite NextGen Tech 30 2025」に選出
物流業界で革新を求める株式会社Hacobuが、国際的な成長企業表彰プログラム「Granite NextGen Tech 30 2025」において、アジアを代表する成長企業の一社として認定されました。この嬉しいニュースは9月16日にシンガポール証券取引所(SGX)で開催された授賞式で発表され、Hacobuの取締役CFOである濱崎惟氏が関係者との記念写真に収まりました。
「Granite NextGen Tech 30」とは、アジアにおける成長を目指す企業に国際的な認知度を付与し、事業化をサポートするプログラムです。このプログラムの選定基準は、イノベーション、成長性、そしてアジア地域での影響力など多角的な視点から評価されます。Hacobuが築いてきた物流業界への貢献が高く評価され、今回の選出に繋がりました。
受賞の背景
Hacobuはクラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズを展開し、企業の物流DXに注力しています。若手企業のみならず、地方自治体の物流改善にも積極的に取り組んでおり、そのビジョンは「持続可能な物流インフラの構築」にあります。業界全体の課題を解決するため、Hacobuは物流情報プラットフォームの構築を進めています。
このプラットフォームの基盤となっているMOVOネットワークは、国内の主要物流拠点として3万5000を超える事業所で利用されており、これは全国の物流関連拠点の約30%に相当します。さらに、MOVO上での月間トランザクションは250万件を超え、登録されたトラックドライバーのID発行数も80万以上に達しました。このような実績は、業界内でのHacobuの存在感を一層高める結果となっています。
授賞コメント
Hacobuの代表取締役社長兼CEOである佐々木太郎氏は、「このたびの受賞は、我々の挑戦が国際的にも評価されたことを意味します。物流は社会の基盤であり、複雑な構造的課題があります。私たちはテクノロジーを駆使してその課題解決に取り組んできました。この受賞は、更なる挑戦への励みとなります」と述べています。
Granite Asiaについて
「Granite NextGen Tech 30」を主催するGranite Asiaは、政府機関や金融機関、ベンチャーキャピタルと連携し、受賞企業に様々な支援を行います。このプログラムを通じて、アジアの成長市場での認知度や事業拡大の可能性を高めることを目指しています。特に2025年の審査基準においては、年間売上が2,000万ドル以上、前年比50%以上の成長といった要件が設定されています。
まとめ
Hacobuが「Granite NextGen Tech 30 2025」に選出されたことは、物流業界における新たな時代の到来を示しており、今後も持続可能な社会インフラの実現を目指して進化し続けることでしょう。この受賞を機に、さらなる成長へ向けた戦略が期待されます。
詳しくは
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