プラグイン『Burger Editor』が無償化!
国産オープンソースCMS「baserCMS」の人気プラグイン『Burger Editor』が、2025年6月25日より無償プラグインとして提供されることが決定しました。これにより、より多くのユーザーがこの便利なエディターを手軽に利用できる環境が整います。
バーガーエディターとは?
『Burger Editor』は、株式会社ディーゼロが開発したコンテンツエディターで、直感的にWebページを作成・編集可能です。そのシンプルな操作性から、ウェブの知識がない方でも容易にサイト構築ができるため、特に企業のコーポレートサイトなどで高い評価を得ています。
これまでは有償プラグインとして提供されていましたが、導入ユーザーが増加し、その必要性が明確になる中で開発元の協力を受け、無償化が決まりました。今後、2025年の新バージョンには標準エディタとして組み込まれる予定です。
無償化のメリット
無償化により、baserCMSを導入したユーザーは追加費用なしで『Burger Editor』を使用できます。これは制作現場での編集作業の効率化につながり、全体の利便性が向上することが期待されています。ユーザーが柔軟に編集を行うことで、更新作業がスムーズに進むことでしょう。
カスタムコンテンツにも対応
さらに、無償化に伴い、baserCMSの重要な機能である「カスタムコンテンツ」でも『Burger Editor』が利用できるようになります。株式会社キャッチアップが開発した専用プラグイン「CustomContent BurgerEditorField」がこれを実現しました。これにより、ユーザーは自分の好みに合わせたより自由なコンテンツ制作が可能となります。
先駆的な取り組みを続けるbaserCMS
baserCMSは、2010年に江頭竜二氏により開発され、日本語でのサポートが充実しています。多くの企業や個人によって使われており、2020年には30万ダウンロードを突破しました。ここまでの成長を支えてきた多くのスポンサー企業の支援も大きな要因です。今回の『Burger Editor』の無償化は、より多くのユーザーがその魅力を体験するきっかけとなるでしょう。
まとめ
『Burger Editor』の無償提供により、baserCMSはさらなる成長を遂げることが予想されます。現場のニーズに応える利便性を持ち、ウェブ制作を手軽にするこのエディターがどのように活用されていくのか、今後の動きに注目です。