株式会社SIGQ、SOC2 Type1報告書取得の意義
株式会社SIGQは、米国公認会計士協会(AICPA)が策定した国際的な内部統制基準に基づく「SOC2 Type1保証報告書」を受領したことを発表しました。この報告書の受領は、サービス組織が内部統制の適切性を外部の専門機関により評価されたことを意味し、セキュリティや可用性、機密保持に関する信頼性を証明するものです。
内部統制の重要性
SIGQは創業以来、ユーザーのデータ保護やサービスの信頼性向上に努めており、直近では2025年9月からのSOC2認証取得プロジェクトに取り組んできました。今回の報告書は、その成果の一環として位置付けられています。
SOC2 Type1は、特定の時点における内部統制の設計が適切であることを確認するもので、これによりSIGQのクラウドサービスがしっかりとした管理体制に支えられていることが証明されました。これにより、利用企業やパートナーに対し、より高い安心感を提供することが可能となります。
SIGQのサービスとSOC2認証
SIGQが提供している「SIGQ Incident Lake」は、インシデントマネジメントの新しいワークフローを実現するために開発されたAIエージェントです。このサービスは、日々発生する多数のシグナルを整理し、マネージャーが本質的な意思決定に集中できるように支援します。SOC2 Type1の取得によりこのサービスのセキュリティが公式に強化されたことで、さらなる信頼性の向上が期待されます。
今後の取り組み
SIGQは、Type1報告書の取得を専らの第一歩と位置付けており、次はより高度な継続的監査が求められる「SOC2 Type2保証報告書」の取得に向けた取り組みを進めることを予定しています。これにより、国際基準に則った内部統制体制の強化を続け、サービスの品質向上を目指します。
企業理念
SIGQは、インシデントマネジメントのエキスパートとして、「止まらない」Webサービスを提供することを目指しています。アラートの運用支援から障害原因の分析、顧客との信頼性向上に至るまで、一貫したサポートを行い、ユーザーが安心してサービスを利用できる環境を整えています。
お問い合わせ
本件に関する詳細情報やお問い合わせは、株式会社SIGQ広報担当の金築までメールでご連絡ください。Email:
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