相模原市が「SDGsアワード2024」を成功裏に開催
相模原市は、2024年の「さがみはらSDGsアワード」の受賞式を開催しました。このアワードは、相模原市と公社で構成された青年会議所が協力して、2021年からスタートしたものです。地域内の企業や団体の優れたSDGs(持続可能な開発目標)推進の取り組みを表彰する意義は大きいものがあります。
SDGsアワードの概要
受賞式では、22団体からエントリーのあった中から5つの団体が選ばれ、相模原市の関係者や学識経験者による厳正な審査の結果、授与された賞状と記念品はこれからの取り組みへの励ましとして寄与します。表彰を通じて、持続可能な社会への意識がさらに広まることが期待されます。
受賞団体の紹介
相模原市長賞
- - 団体名: 株式会社イノウエ
- - 取組テーマ: 「INOUVEサステナプロジェクト〜組む・織る・編む〜」
廃棄されるゴム紐を再利用した椅子の製作は、資源循環の重要性を強調する活動です。
優秀賞
- - 団体名: NPO法人さがみはら子どもの居場所サミット
- - 取組テーマ: 「こどもによるこどものための居場所づくり」
地域の子どもが快適に過ごせる空間を作り出し、コミュニティの支援を行っています。
協働賞
- - 団体名: 青い鳥(福祉と環境を考えるボランティアグループ)
- - 取組テーマ: 「つなぐ〜福祉と環境を考える活動から被災地支援へ〜」
福祉と環境を両立させ、被災地への支援活動を行ちは、地域のつながりを強化する一助となっています。
審査委員特別賞
1.
団体名: 相模原市立橋本小学校
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取組テーマ: 「藤本弁当の販売」
地域の特産品を使用したオリジナル弁当作りは、地元産業の振興に寄与します。
2.
団体名: NPO法人ぴあっと
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取組テーマ: 「こどもの発達の味方をふやす」
学校で行われる出前授業を通して、子どもたちの発達支援を行い、地域の子どもを見守る心強い存在です。
今後の取り組み
相模原市では、「SDGsアワード」と同様に、多くの施策を展開する計画です。市民や企業とともに持続可能な社会を築くための努力は、今後とも続いていくでしょう。このアワードは、より多くの市民がSDGsに関心を持ち、積極的に取り組めるよう促す重要な役割を果たしています。