横濱ラーメンあさが家、上野に新店舗オープン！深夜営業で人気急上昇中

横濱ラーメンあさが家上野店が待望のオープン

2025年3月6日、台東区上野の仲町通り商店会に新たにオープンした「横濱ラーメンあさが家上野店」には、多くのラーメンファンが集まりました。経営を担うのは東京都のTM商会で、これまでに東京都杉並区阿佐ヶ谷に本店を構える「あさが家」がついに東京の東部へ進出した形です。

オープン初日には、特別企画として「並ラーメン500円」のイベントが行われ、早くから並ぶファンで行列ができました。実際に、オープン直前では約70名が列を作り、通りは熱気に包まれていました。オープン時に登場した本店大将の菊地孝さんは、準備期間の苦労を振り返りながら、上野店のスタッフの成長とともにお客様にサービスを提供する意欲を語りました。

地域貢献とインバウンドへの意識

菊地さんは「地域に必要とされるお店作り」を重視しており、訪日観光客に向けてもその品質を知ってもらいたいという願いを述べました。彼の言葉は、日本の食文化であるラーメンのさらなる価値向上に寄与したいという思いを感じました。

上野店の特徴は、営業時間が18時から翌朝の5時まで、年中無休で営業している点です。0時から1時まではスープの調整のための休憩時間がありますが、深夜まで営業しているため、仕事帰りの方や観光客にとって大変便利な立地です。

あさが家のこだわり

「あさが家」では、本格的な自家炊きスープを大切にしており、濃厚でコクのある醤油豚骨スープを使用しています。スープに絡む特注の中太麺や厳選されたトッピングも自慢です。特に瀬戸内産の海苔や健康青ネギは、鮮明な色合いと風味が特徴です。お米も国産にこだわり、新米を使用する時期も設けています。

上野店のセールスポイント

上野店には、食文化への新しいアプローチとして、「独立おもてなしカウンター」を設置しています。ここでは、16種類の調味料やアメニティを自由に取り揃えることができ、客が自分好みのカスタマイズを楽しめるようになっています。さらに、各席に仕切りがあり、周りを気にせずラーメンの味わいを楽しむことができます。

見せる厨房もこのお店の魅力のひとつで、調理過程を目の前で観ることで、ラーメン職人の技術に触れることができます。このような体験を通じて、訪れるお客様との信頼関係を築くことを目指しています。

新店長との出会い

上野店の新店長、宍戸周平さんは、名店「寿々㐂家本店」からのキャリアを持ち、ラーメン作りにおいて20年の経験があります。彼は、菊地さんから受け継いだスープへの情熱を持っており、一杯一杯に魂を込めて作っていると自信を見せました。

メニュー紹介

「あさが家」のメニューには、人気の特選ラーメンのほか、女性や子供向けのラーメンも取り入れられています。特に人気の並ラーメンは1,000円、中サイズが1,100円、大サイズが1,200円と手頃な価格となっています。トッピングも豊富で、お子様向けに半麺や好きなトッピングのサービスも行っています。

店舗の場所は東京都台東区上野2-12-9のサンプラザ上野ビル1Fで、確実においしいラーメンを楽しむ機会を提供しています。深夜まで開いているので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。