デジタルサービスの新たな展開！TC3がGSAPに採択されました

TC3株式会社、GSAP採択により新たな展望を開く

プログラム概要とTC3の取り組み

TC3株式会社（東京都千代田区、代表取締役：須藤義人）が、ジェトロ（独立行政法人日本貿易振興機構）が主催するGlobal Startup Acceleration Program (GSAP)の「Enterprise BtoBコース」に採択されました。このプログラムは、日本のスタートアップの国際展開を支援するため、全国のスタートアップが参加する機会を提供しています。TC3は、2024年5月からデジタルサービスを提供開始する予定で、今後は「Tactna」というID・アカウント基盤を通じて、さまざまな企業への展開を目です。

「Global Startup Acceleration Program」とは？

GSAPは、内閣府などとの連携のもと、海外進出を目指すスタートアップ企業を施策として支援するプログラムです。参加したスタートアップは、各企業に特有のニーズに合わせた支援を受けながら成長を図ることができます。特に「Enterprise BtoBコース」では、法人向けに特化した開発支援が行われるため、TC3にとっても有意義な選択となっています。このコースは、シリコンバレーの著名なアクセラレーター「AlchemistX」と提携し、BtoB領域のスタートアップを強力にサポートします。

AlchemistXの役割

AlchemistXは、スタートアップを成長させるためのプログラムを構築し、世界中の企業や政府団体を対象に、優れたアイデアを市場に導く支援をしています。特にエンタープライズ部門においては、600以上のスタートアップを支援し、資金調達に成功した企業も多数存在します。その豊富な経験は、TC3にとっても大きなアドバンテージとなるでしょう。

Tactnaの特長と提供価値

TC3が今後提供する「Tactna」は、ユーザーや組織、アプリケーションを一元管理するサービス＆アカウント管理基盤です。マイページや権限管理機能など、IDaaSだけでは実現できないサービスを提供します。また、決済システムや業務システムとの連携により、業務運用を効率化するための情報を管理画面上で表示する機能も魅力的です。これにより企業は、データの活用と個別施策を迅速に実行することが可能となります。

TC3のビジョン

TC3は、日本のスタートアップからグローバル市場への展開をシンプルにすることを目指しています。生成AIの技術革新に応じて、企業がデジタルサービスを通じて収益化や運用効率の向上を図れるよう、確固たる基盤を提供するのが目標です。実際、TC3は世界的なエンジニアコミュニティであるTopcoderのリソースを活用しており、ウェブサービスやAI開発のサポートも充実させています。