スマートホームデバイスの企画・製造・販売を行うSwitchBot株式会社は、2024年8月1日より、一部製品の価格改定を実施することを発表しました。
同社は、円安による為替影響や原油価格の高騰に加え、世界的な原材料費や人件費、製造・物流コストの上昇により、現行価格での販売が困難になったと説明しています。価格改定は、商品の安定供給を図るためのやむを得ない措置とのことです。
SwitchBotは、従来の家具や家電を後付けでスマート化できる製品として人気を集めており、日本国内のユーザー数は200万世帯を超え、販売累計台数は500万台を突破しています。同社の「SwitchBotボット」「SwitchBotプラグミニ」「SwitchBotカーテン」「SwitchBotハブミニ」「SwitchBotロック」の5製品は、それぞれカテゴリーにおいて売上No.1を獲得するなど、高い評価を得ています。
今回の価格改定は、ユーザーにとって残念なニュースですが、SwitchBotは今後も手軽にスマートホームを実現できる革新的な製品を提供するため、先端技術の開発・改善に努めていくとしています。
価格改定の詳細については、SwitchBotの公式ウェブサイトで確認できます。