訪問保育者向け防災マニュアル
2021-09-14 08:00:02
訪問保育者必見!新たな防災マニュアルの全貌
訪問保育者必見!新たな防災マニュアルの全貌
日本各地で発生する自然災害に対し、訪問保育者が抱える不安に応えるための「訪問保育者向け防災マニュアル」がついに発売されました。このマニュアルは、現役のベビーシッターや保育士、気象予報士、防災士の専門家が共同で作成したもので、訪問保育に特化した内容が盛り込まれています。近年の気候変動や災害の増加により、私たちの防災意識の向上が求められる中、具体的な行動指針となる、実用的かつ理論的な内容が詰まっています。
マニュアルの3つの特長
1. 専門家の共同作成
本マニュアルは、訪問保育の現場で直面するリスクを理解しているプロフェッショナルが集結し、各分野の知識を持ち寄って作成されました。これにより、実際の業務で役立つ具体的な防災知識が得られます。
2. オンライン研修の提供
自宅や好きな場所で受講できるオンライン研修を用意しています。多忙な保育者でも時間を見つけて学ぶことができ、日常業務を振り返る機会を提供します。
3. すぐに使えるツールセット
チェックリストや業務マニュアル、研修動画の3点がセットで提供され、即戦力として活用できます。特にチェックリストは日々の業務に役立ち、保育の現場で簡単に再利用できます。
マニュアルの利用シーン
この防災マニュアルには、具体的な利用シーンが設定されています。例えば、オンライン研修で新しい知識を習得し、日常業務での振り返りに防災ハンドブックを使用する流れが推奨されています。また、付属する業務マニュアルをもとにベビーシッターの開業準備を進めることも可能です。特に防災月間にはマニュアルの内容を再確認する良い機会です。
防災マニュアルの背景
この防災マニュアルを作成するきっかけとなったのは、ホームチャイルドケアや訪問保育を安心して利用できる社会を目指した研修会でした。多くの保育者から寄せられた不安の声によって、訪問保育における防災知識の必要性が浮き彫りになりました。「大地震が起きたら?」「防災訓練をする時間がない」といった現場の課題を解決するため、このマニュアルが生まれました。
訪問保育といえば、保育の場が子ども自身の家庭や外出先であるため、安全な環境を作ることが特に重要です。普通の保育施設と異なり、しっかりした防災設備が整っているわけではありません。そんな中でも、保育者には子どもを守る責任があります。
未来への視点
この「訪問保育者向け防災マニュアル」は、訪問保育者だけでなく、訪問介護士や訪問看護師にとっても価値のある情報を提供します。このマニュアルが全国の保育者やその利用者たちに、安心と安全をもたらす一助となることを願っています。
特定非営利活動法人日本ホームチャイルドケア協会は、これからも地域の防災意識を高め、訪問保育の質を向上させるために取り組んでいくことでしょう。新たな防災の時代に向けて、私たち一人ひとりが今、行動を起こすことが求められています。
会社情報
- 会社名
-
特定非営利活動法人日本ホームチャイルドケア協会
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前5-47-8
- 電話番号
-
070-5505-8812