TBSテレビと共同開発した新ファイル共有サービス「Cmosy」
デジタル時代において、ファイルの共有は日常業務で欠かせないものとなっています。しかし、企業におけるセキュリティ対策も同様に重要で、特に社外とのデータのやり取りには慎重さが求められます。そんなニーズに応える形で、吉積情報株式会社はTBSテレビと共同でファイル共有サービス「Cmosy」を開発しました。
「Cmosy」とは?
「Cmosy」は企業向けに設計されたファイル共有サービスで、Google Workspaceと連携することで、社外とのデータ共有をより安全に管理することが可能です。このサービスを導入することで、企業は自社のセキュリティポリシーを強化しながら、利便性も同時に高めることができます。特に、社外からのファイル送受信に関しては、Google Workspaceのセキュリティポリシーも保持されているため、安心して利用できる点が魅力です。
Google Driveとの連携
「Cmosy」は、Google Driveのビジターとの共有機能をサポートしており、これによりファイルの社外共有が可能になります。この機能は、特定のドメインに対するホワイトリストの設定が可能であり、社外共有が以前は禁止されていた企業でも「Cmosy」を通じて、安心して外部との共有を行うことができます。
実際、この機能を利用することで、企業はファイル共有の透明性を増し、共有ログがすべてCmosy上に集約されるため、管理者は権限に基づいてファイルの共有を停止したり、モニタリングしたりすることができます。これにより、シャドーITのリスクを減少させることも期待されています。
具体的な導入メリット
Cmosyを導入することで、企業は次のようなメリットを享受できます。
- - セキュリティ保持: Google Workspaceの従来のセキュリティポリシーを維持したままでのファイル共有が可能。
- - 利便性の向上: 外部との安全なファイル共有が実現。
- - 運用サポート: アーカイブ機能やGoogle Workspaceの拡張機能により運用がスムーズに。
このように、「Cmosy」は単なるファイル共有サービスではなく、企業のデジタル化を支える強力なパートナーとなることでしょう。最新の技術を取り入れたこのサービスは、TBSテレビとの共同開発によって多くの企業のニーズに応えるために進化し続けています。
会社プロフィール
吉積情報株式会社は、東京都千代田区に本社を置くIT企業で、さまざまなソリューションを提供しています。代表取締役の秋田晴通氏が率いる同社は、革新的なサービスの開発に日々取り組んでいます。
お問い合わせ先
ファイル共有サービスに関する詳細や導入希望のお問い合わせは、営業部の塚本翔太までご連絡ください。
E-mail:
[email protected]