DVシェルター改修プロジェクトが新たな挑戦へ
認定NPO法人オリーブの家が立ち上げた「母と子と小さな命のためのDV保護シェルター改修プロジェクト」が、開始からわずか51日で目標金額である200万円を達成しました。このプロジェクトは、DV(ドメスティック・バイオレンス)から逃れようとする母親と子供、そしてペットが共に暮らせる安全な居住スペースを提供することを目的としています。
目標達成の意義
全国的に見ても、母子が共存できるシェルターは多くなく、オリーブの家の取り組みは、大きな意義を持っています。安全な場所を提供することで、実際に避難を決断するきっかけになることが期待されます。また、家族同然のペットが受け入れられることで、避難者の心の安定にも寄与しています。
残された課題
しかし、シェルター運営にはまだ多くの課題が残っています。特に、冬の寒さに対応するための設備や光熱費の高騰、避難者の生活を守るための交通費といった問題が挙げられます。これらの問題を解決するため、オリーブの家では230万円という新たなネクストゴールに挑戦しているのです。
ネクストゴールの具体的な使い道
この挑戦では、以下のような項目が計画されています:
- - 3万円:冬季の寒さ対策や電気代を削減するための消耗品(こたつ、厚手カーテン、電気毛布など)の購入。
- - 10万円:車を持たない避難者のための1年間のガソリン代の支援。
- - 30万円:シェルターの年間水道光熱費への補助。これにより、より多くの避難者が安心して暮らせるようになります。
スタッフからのメッセージ
感謝の気持ちを込めて、プロジェクトを支援してくださった皆さまへスタッフが動画メッセージを制作しました。その中では、目標を達成できた喜びや、今後の挑戦についての思いが語られています。
【GIVING for SDGs】【ソニー銀行】の支援のもと、このプロジェクトは進行中です。皆さまの温かいご支援が、DV被害者の新しい生活の一歩となります。ぜひ、あなたの力を貸してください。詳しくは
ソニー銀行の公式サイトをご覧ください。
まとめ
オリーブの家が目指すのは、DVから受けた傷を癒し、再出発の手助けをすること。だからこそ、クラウドファンディングを通じた応援が必要です。目の前の一歩を支えていただけると嬉しいです。どうぞ温かいご支援をよろしくお願いいたします。