Japan Blockchain Tech Summit 2018
2018-12-06 17:00:15

秋葉原で開催されたJapan Blockchain Tech Summit 2018の盛況と多様なプロジェクト

秋葉原でのJapan Blockchain Tech Summit 2018の詳細



2018年11月29日、秋葉原UDXにて開催されたJapan Blockchain Tech Summit 2018。このイベントはデジタルジャーナル運営の株式会社ブルーキャッスルが共同主催し、数多くのブロックチェーン企業が集まりました。このサミットは業界向けのテクノロジーカンファレンスとして位置付けられ、招待された有識者や企業関係者のみが参加できるクローズドなセッティングでした。

多彩な参加プロジェクト


サミットでは、ブロックチェーン技術の進展が注目され、多岐にわたるプロジェクトが紹介されました。参加企業の中には、上記で紹介した技術の実装や活用法を提案するプロジェクトが多数あり、特に注目を集めたものを以下で紹介します。

TUNEToken


RecordGramの開発チームが手がけるTUNETokenは、アーティストのために音楽著作権データベースをブロックチェーン上で管理し、透明な契約自動化を目指しています。これにより音楽業界の未来を革新しようとしています。

LAOCON


情報システムの脆弱性診断を行うLAOCONは、バグバウンティプラットフォームを提供します。ホワイトハッカーに対してブロックチェーン報酬を提供し、サイバー攻撃の増加に対応しようとしています。

KIZUNA


経済的な困難を抱えるパフォーマーを支援するために立ち上げられたKIZUNAでは、ファンとパフォーマーとの関係を深めるSNS型プラットフォームを提供し、今後広い範囲にサービスを展開予定です。

メタバース


分散型パブリックブロックチェーンの技術を用いたメタバースエコシステムは、デジタルアイデンティティやデジタル資産を扱い、企業に低コストのデジタル金融サービスを提供します。

Golden Paper


この企業は誤った市場を健全なものに導くための取り組みを行っており、セキュリティトークンの開発や各種プロジェクトの支援を行っています。

UBAI


ブロックチェーン投資やキャリア形成を目的とする教育プログラムを提供し、専門家から実践的な知識を学べる機会を提供しています。

その他のプロジェクト


他にも、NevulaやAIS、EMI、Five Colors Coin、Uranusなど、さまざまなプロジェクトが参加し、ブロックチェーン技術が持つ可能性を各々の視点で発表しました。これらのプロジェクトは、エンターテインメントから金融まで、インパクトを持つものばかりでした。

業界の未来へ向けて


各企業のCEOや創設者たちによるスピーチが続き、「百家争鳴」とも言える活気ある議論が展開されました。このサミットは、ブロックチェーンの新たな未来を切り拓くための重要なステップとなり、参加者からも非常に好評を得ました。最後には来賓によるパネルディスカッションも行われ、業界関係者のリソースが結集する場となりました。

イベント全体を通じて、多くの来場者があり、ブロックチェーン技術に対する熱い関心が感じられました。後日、これらのプロジェクトがどのように発展していくのか、業界の動向に注目していきたいと思います。

会社情報

会社名
株式会社ブルーキャッスル
住所
新橋6-5-3山田屋ビル4階
電話番号
03-6432-4543

トピックス(IT)

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