2023年の夏休み、海外旅行を予定する人はわずか8.7%
ミクステンド株式会社が実施した調査により、2023年の夏休みやお盆期間における旅行関係の実態が明らかになりました。アンケートは「調整さん」を通じて行われ、合計1,253人の回答を得ました。調査結果によると、今年の夏に海外旅行を予定している人は全体のわずか8.7%ということが分かりました。この数値は非常に低く、特に今年の夏は円安による影響で、海外旅行を敬遠する傾向が顕著となっています。
海外旅行を諦めた理由
調査結果では、海外旅行を検討していたが国内旅行や近場の外出に変更した人や外出自体をやめた人の理由で「円安で割高」と「旅行先の物価が高い」が同率で35.2%という高い割合を示しました。円安による為替の影響で、海外旅行が経済的に難しくなったという声が多かったことが伺えます。
国内旅行へシフトする傾向
また、回答者の45.9%は、初めから国内旅行や近場の外出を計画していたことが浮き彫りになりました。国内での旅行が人気を集める中、約41.2%は旅行の予定そのものを立てていないという結果もあり、外出を控える傾向が見て取れます。
外出先のストレス対策を検討する人が多数
調査によると、約9割の外出予定者が旅行や外出時のストレスを減らすための対策を考えていることが分かりました。「混雑する時間帯を避ける」が42.2%、次いで「観光施設やアクティビティを事前に予約」が33.4%という結果でした。このように、旅行や外出をより快適にするための工夫に取り組む人が増えているのです。
飲食店での待ち時間は約7割が30分未満を希望
外出時の飲食店に関する調査では、66.5%の人が「30分未満待てる」と回答しました。特にイベントや観光地の飲食店では、長時間の待機を好まない傾向が強いようで、多忙な夏のスケジュールに合わせたニーズがあったと言えます。
ファストパスの利用意向が高い
さらに、今夏の旅行時に飲食店で優先的に入店できる「ファストパス」に関しても、約7割強が利用したいとの意向を示しました。料金に関しては、最も多くの人が「500円以上〜1000円未満」を希望しており、多くの人が手頃な価格で快適な食事体験を求めていることが読み取れます。実際に「利用しない」と答えた人は26.8%に過ぎませんでした。
調査概要
この調査は、2023年6月1日から15日の間にインターネットで実施されました。対象者は会社員や学生など多様で、さまざまなバックグラウンドを持つ人々からの意見が集められました。このようなデータは、今後の旅行業界の動向を考える上で非常に参考になるでしょう。
結論
経済情勢や旅行の選択肢が変化する中で、夏の旅行スタイルもまた変わってきています。特に円安や物価上昇が影響を及ぼすこの時期、今年の夏は国内旅行がその主な選択肢となる可能性が高いです。また、出先でのストレスを減らすための対策や効率的な飲食計画が重要視される傾向が見られ、旅行業界にとっての新たなチャレンジとも言えるでしょう。