梅若研能会十二月公演の詳細と見どころ
東京都中央区銀座に位置する二十五世観世左近記念観世能楽堂にて、2024年12月19日(木)に開催される『梅若研能会十二月公演』が注目を集めています。この公演は、伝統的な能楽の魅力を存分に楽しむことができる絶好の機会です。
チケット情報
チケットは2024年9月7日(土)0:00から、カンフェティにて発売開始予定です。指定席A席は7,000円、B席は6,000円、そして学生には各席3,000円引きの特典があります。公演は全席指定となっており、早めの購入をお勧めします。詳しくは
カンフェティの公式サイトをチェックしてください。
上演される演目
今回の公演では、以下の演目が予定されています:
シテ:加藤眞悟 / ツレ:古室知也 / ワキ:福王和幸
この演目は、後シテの扮装が早装束に変わり、出端の囃子から登場するという新たな試みがあります。舞も替之型にて表現され、観客の皆様に新たな体験を提供します。
シテ:善竹大二郎 / シテ:善竹十郎 / アド:野島伸仁
狂言のセクションでは、観客を笑わせるユーモアあふれる演技が期待されます。
シテ:遠田修の演舞も見逃せません。
シテ:青木健一 / 子方:青木響平 / ワキ:舘田善博 / アイ:善竹大二郎
親子で出演する青木健一と響平の息の合った演技は、特に観客からの注目を集めることでしょう。謡や舞の見どころが多く含まれる、まさに芸尽くしのステージです。
梅若研能会の歴史
梅若研能会は、梅若万三郎家を前身とし、その歴史は600年にも及びます。初世万三郎は、五十三世実の長男として生まれましたが、本家を弟に譲り、現在の万三郎家を樹立しました。戦後、昭和21年に再開発表を行い、毎月の公演を続けてきました。現在は公益財団法人として活動を継続し、多くの人々に伝統的な能楽の魅力を伝えています。
この公演は、能楽の古典と現代の融合を感じる貴重な機会です。ぜひこの機会に、梅若研能会の公演を足を運んで体験してみてはいかがでしょうか。公演の詳細は公式ホームページにも掲載されていますので、こちらもご確認ください:
梅若研能会公式サイト。
公演概要
- - 公演名: 梅若研能会十二月公演
- - 日付: 2024年12月19日(木)
- - 会場: 二十五世観世左近記念観世能楽堂(東京都 中央区 銀座 6-10-1)
- - 開場: 12:00
- - 開演: 13:00
- - 終了予定: 17:00頃
- - チケット料金: 指定席A席:7,000円 / 指定席B席:6,000円 / 学生各席3,000円引き(全席指定・税込)
この冬、伝統の舞台芸術に触れ、心温まる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。