せとうち里海プロジェクトが迎えた一周年
香川県高松市に本社を構える株式会社ONDOが運営する、「せとうち里海プロジェクト」が2025年6月8日に一周年を迎えます。このプロジェクトは、里海づくりに関する情報を発信し、地域社会との連携を強化することを目的としています。実施にあたり、ONDOは「かがわ里海大学」とも連携しており、今回の節目を機にその活動を振り返るとともに、さらなる協賛企業の募集を行います。
瀬戸内海の重要性とプロジェクトの意義
6月8日は「世界海洋デー」として国連により定められており、この日をきっかけに私たちが享受する瀬戸内海の重要性を再確認する特別な日となります。「せとうち里海プロジェクト」はこの機会に、より一層地域に根差した里海保全活動を推進していくことを心に誓います。これまでの一年間の取り組みは、地域社会と協力し、豊かな瀬戸内海の保全を目指すものでした。
プロジェクトの具体的な活動の数々
このプロジェクトは2013年に策定された「かがわ『里海』ビジョン」に基づき、さまざまな調査活動やシンポジウム、ワークショップを開催してきました。その結果、2025年には「かがわ里海大学」が開校され、里海づくりに興味のある人々の育成の場が設けられました。ONDOはここでの活動を支える役割を果たしています。
協賛企業の募集とその活用
「せとうち里海プロジェクト」では、今後の活動をさらに向上させるため、協賛企業を広く募集中です。協賛金は1口10,000円で、美しい里や豊かな海を次世代に引き継ぐために、以下の活動に使います。
- - 香川の里海保全活動の支援
- - 里海活動に携わる人材の育成
- - 環境教育の実施
- - 海の生き物観察会の開催
協賛をご希望の方は、専用フォームからお申込みください。私たちの活動は、地域の環境保全や次世代への教育という重要な役割を果たします。
次世代育成のための「里海ガイド養成講座」
近々開催される「里海ガイド養成講座(入門)」は、若者や大人を対象に瀬戸内海の自然や文化について深く学ぶ機会提供します。6月14日、15日に行われ、参加者には瀬戸内海の魅力を地域外に伝えるためのスキルが習得できます。この講座の詳細は香川県の公式ウェブサイトで確認できます。
まとめ
これからも「せとうち里海プロジェクト」は、地域社会と共に歩みながら、里海保全の重要性を理解し次世代に伝えていく活動を進めてまいります。豊かな瀬戸内海の未来を共に創造していくため、今後とも皆さまの理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。また、ONDOについても次世代リーダーを育成する取り組みを進めており、ポジティブな未来を築くための様々な研修や歴史も提供しています。