静岡県浜松市の聖隷浜松病院が通院支援アプリ『wellcne』を導入
2026年8月3日、静岡県浜松市に位置する聖隷浜松病院が通院支援アプリ『wellcne(ウェルコネ)』の運用を開始します。この導入は、県内の医療機関として初の試みであり、病院のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の一環として位置づけられています。
聖隷浜松病院の特徴と取り組み
聖隷浜松病院は、1959年に開院し、静岡県西部地域の医療を支える中核病院としての役割を果たしています。国際医療機能評価機関のJCI認証を持ち、災害拠点病院としても指定されているため、地域医療において非常に信頼されています。2025年度には479,961人もの外来患者が受診しており、病院の宣言する理念「人々の快適な暮らしに貢献するために最適な医療を提供します」が体現されています。
この病院では、手術支援ロボットやハイブリッド手術室、放射線治療装置など、最新医療機器を用いた高度な医療が実践されています。さらに、周産期医療にも積極的でおり、クラウドファンディングにより新生児専用救急車の更新プロジェクトも成功を収めています。
アプリ『wellcne』の機能
株式会社プラスメディが開発した『wellcne』は、通院をよりスムーズにするための機能が充実しています。このアプリを活用することで、診察待ちの状況が分かり、近づくと通知が届くので、その間に他の用事を済ませることも可能です。具体的な機能としては、
- - 診察待順案内
- - アプリ決済(後払い会計)
- - 処方箋情報送信(写真)
- - 受診予約確認
- - お知らせ/掲示板
これらの機能は全て無料で利用できます。特にアプリ決済機能では、クレジットカードを登録することで、診察後に自動支払機に並ぶことなく、すぐに帰宅することが可能になります。
アプリ導入後の予想される影響
『wellcne』の導入により、患者は通院時のストレスが大幅に軽減されることが期待されます。特に、待ち時間の短縮や、移動中に他の作業をする自由度が増すことで、通院がより快適な体験となるでしょう。また、病院側にとっても、患者の動線が可視化されることで、医療提供の効率化が図られ、よりよいサービスを実現することができるでしょう。
利用方法とサポート体制
アプリは、App StoreやGoogle Playからダウンロード可能で、初回登録時から利用開始できます。また、運用初日に病院内にアプリサポートブースが設置され、使用方法についてのサポートが受けられるため、初めての方でも安心して利用することができます。
積極的に地域医療を支えている聖隷浜松病院。その一環として導入される通院支援アプリ『wellcne』は、万全のサポート体制とともに、患者に貢献する新たな医療サービスの一例です。