渋谷再開発の節目に新たな魅力発信!『SHIBUYAまちびらき2024』が7月8日より開催
2024年、渋谷は100年の計と銘打った大規模な再開発の節目を迎えます。この一大プロジェクトの節目として、新たな渋谷の魅力をまち一体となって発信するイベント『SHIBUYAまちびらき2024』が、7月8日(月)より開催されます。
『SHIBUYAまちびらき』は、新たな公共施設の整備や大規模建築物のオープンといった節目に合わせ、まちの魅力向上と新たな渋谷を発信し盛り上げていく取り組みです。2018年度の「Shibuya River Fes」、2019年度の「HELLO neo SHIBUYA」に続く第3期となる今回は、「SHIBUYA OPEN CITY ひらけ、渋谷。」をスローガンに掲げ、回遊性が向上した新たな渋谷の魅力を発信します。
渋谷駅周辺では、デッキや地下歩道の整備により歩行者ネットワークが東西南北につながり、渋谷サクラステージの竣工・開業とJR渋谷駅新南改札の移転開業で、桜丘エリアから代官山・恵比寿方面へ、渋谷アクシュの開業で、渋谷駅東側エリアから青山方面へとアクセスしやすくなりました。各方面へ開かれた渋谷を体感できるよう、「OPEN LIVE」、「OPEN ART -渋谷アンデパンダン展-」、「OPEN CITY体験」など、渋谷駅周辺でさまざまなイベントが開催されます。
イベント内容
1. SHIBUYAまちびらき2024「OPEN LIVE」
渋谷の街のさまざまなスペースにLIVEステージが登場し、気鋭のミュージシャンたちの活躍の場を提供します。新たな文化が生まれ集う渋谷のまちに「音楽」によるにぎわいをつくります。
エントリー期間:2024年6月14日(金)~7月15日(月・祝)
実施日:2024年7月25日(木)~8月29日(木)毎週木曜日全6回
会場:昨年竣工開業した渋谷サクラステージ含む渋谷駅周辺エリア(予定)
2. SHIBUYAまちびらき2024「OPEN ART -渋谷アンデパンダン展-」
アンデパンダン展とは、出品された全作品を展示する、1884年にフランスのパリで初めて開催された歴史的な美術展覧会です。年齢や国籍を問わず、応募された作品はすべて展示します。音楽やファッションなど渋谷カルチャーを彩ってきた「Tシャツ」がキャンバスであれば、サイズ・表現形式に規定を設けません。
エントリー期間:2024年6月15日(土)〜7月12日(金)事務局必着
展示期間:2024年7月29日(月)~8月31日(土)(予定)
会場:渋谷ヒカリエ、渋谷ストリーム、東急プラザ渋谷、渋谷サクラステージ、渋谷マークシティ、ハチ公広場シブハチボックス、渋谷区役所、他 (予定)
3. SHIBUYAまちびらき2024「OPEN CITY体験」
一般公開されていない場所や、特別な体験ツアーを用意します。
体験概要:①特別な屋上体験 <渋谷の屋上ツアー> ②夏休みの特別な体験<自由研究ツアー> ③裏方スペースに潜入<バックヤードツアー> ④ココだけの特別なガイドツアー<ガイドツアー>(全15プログラム予定)
主催:一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント
企画協力:渋谷ヒカリエ、渋谷○○書店、渋谷ストリーム、Shibuya Slow Stream、渋谷スクランブルスクエア、渋谷フクラス、渋谷サクラステージ、渋谷キューズ、渋谷スカイ、shibuya-san、Bunkamura、渋谷エクセルホテル東急、JR東日本 渋谷駅、渋谷のラジオ、渋谷区観光協会、渋谷区
プログラム詳細および参加申込は「SHIBUYAまちびらき 2024」公式サイトにて7月8日(月)12:00公開予定です。
新施設オープン情報
1. Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)(2023年11月30日竣工・開業)
渋谷駅に隣接し、代官山や恵比寿へのアクセスもよい桜丘エリアの約2.6ヘクタールの敷地に誕生した大規模複合施設。SHIBUYAサイド(SHIBUYAタワー、セントラルビル)とSAKURAサイド(SAKURAテラス、SAKURAタワー)で構成されています。交通基盤の拡充、様々な機能の導入による拠点性向上と防災機能の強化を行いながら、国際競争力をさらに強化しています。オフィスは各棟で基準階面積が異なり、様々な規模の企業が入居します。低層部には商業エリアが広がり、最先端のトレンドやカルチャーを創出・情報発信します。さらに、SAKURAタワーの高層部に環境先進マンション「ブランズ渋谷桜丘」を整備し、「働・遊・住」をシームレスにつなぎ、多様な世代が住み、訪れる、活力のあるまちを目指します。
2. 渋谷アクシュ(2024年7月8日開業)
渋谷駅東口エリアの渋谷駅から青山方面へと続く地域(以下、青渋)の回遊性向上に寄与すべく、「TSUNAGI-BA」をコンセプトに、渋谷二丁目の飲食ゾーンと青山の文教エリアとのつながりを活かし、渋谷を代表するエリアである奥渋や渋南に続く “青渋”のアイコンになることを目指す大型複合施設です。オフィスや商業施設に加えて、渋谷駅方面と青山方面にそれぞれの玄関口となる広場を配置。青山方面の広場(AOスポット)では現代アートギャラリーやアートバーを出店する株式会社NANZUKAのパブリックアートプロジェクト「NANZUKA PUBLIC」により、訪れる人々がさまざまな形でアート作品に触れる機会を創出するなど、本施設は、人々が集うだけでなく、滞在する時間・価値そのものを提供することによって、渋谷駅東口エリアにおける新たな賑わいを生み出していきます。
3. JR渋谷駅新南改札(2024年7月21日移転開業)
東日本旅客鉄道株式会社は、渋谷駅桜丘口地区市街地再開発組合、東急株式会社及び渋谷区と協力し、渋谷駅の国道246号線南側のまちづくりを推進しており、駅へのアクセス性向上のため、線路上空に駅舎を新設してきました。このたび新南改札を新駅舎に移転することで、新南改札から山手線・埼京線の両ホームへ直接アクセスが可能となります。2026年度の新駅舎全面開業に向けて、コンコース及び上部オフィスフロアの整備を進めていきます。
デッキ接続による回遊性の向上
桜丘エリアから代官山・恵比寿方面へのアクセス性が向上
渋谷駅南側エリアの東西のアクセス性が向上
* 渋谷駅東側エリアから青山方面へのアクセス性が向上
『SHIBUYAまちびらき2024』は、新たな渋谷の魅力を発信するイベントとして、多くの人々を魅了すること間違いなしです。ぜひ、足を運んでみてください。
渋谷の未来を体感!『SHIBUYAまちびらき2024』への期待
「SHIBUYAまちびらき2024」は、単なるイベントではなく、渋谷という街が未来へ向かうための重要なステップと言えるでしょう。100年の計と銘打たれた再開発によって、渋谷は大きく変貌を遂げようとしています。その変化を体感し、新たな魅力を発見できるイベントとして、大きな期待が寄せられています。
特に注目すべきは、街全体の回遊性の向上です。デッキや地下歩道の整備によって、渋谷駅周辺の歩行者ネットワークがよりスムーズにつながることで、これまでアクセスしにくかったエリアへのアクセスが容易になります。桜丘エリアから代官山・恵比寿方面、渋谷駅東側エリアから青山方面へのアクセスが向上することで、渋谷はさらに魅力的な街として発展していくことが期待されます。
イベント内容も非常に魅力的です。「OPEN LIVE」では、気鋭のミュージシャンたちが渋谷の街を舞台に熱いパフォーマンスを繰り広げます。音楽を通じて、新たな文化が生まれ、渋谷の街に活気が溢れることでしょう。「OPEN ART -渋谷アンデパンダン展-」では、年齢や国籍を問わず、誰もが参加できるアート展が開催されます。渋谷カルチャーをテーマに、自由な発想で制作された作品が街を彩る姿は、まさに新しい渋谷の象徴となるでしょう。
「OPEN CITY体験」では、普段は見ることのできない特別な場所や、貴重な体験ツアーを楽しむことができます。渋谷の街を深く知り、新たな発見ができる貴重な機会となるはずです。
渋谷サクラステージ、渋谷アクシュといった新たな施設も注目を集めています。これらの施設は、オフィスや商業施設だけでなく、広場やイベントスペースなども備えており、人々が集い、交流し、創造性を育む場として、渋谷の街をさらに活性化させる役割を担うでしょう。
「SHIBUYAまちびらき2024」は、再開発によって生まれ変わる渋谷の未来を体感できるイベントです。音楽、アート、体験を通して、新しい渋谷の魅力を発見し、街への愛着を深めてみてはいかがでしょうか。