横浜のブライダル施設
2011-09-14 17:00:02
横浜の歴史的建造物が新たにブライダル施設として誕生
横浜の新たな結婚式場、『La Banque du LoA』
横浜の山下町にある旧露亜銀行横浜支店が、ブライダル施設として生まれ変わります。その名も『La Banque du LoA(ラ・バンク・ド・ロア)』。この新しい施設は、2011年9月14日(水)にグランドオープンしました。
元々は関東大震災を乗り越えた貴重な建物で、横浜市指定の有形文化財でもある旧露亜銀行の魅力を生かし、ナチュラルでスタイリッシュな内装が施されています。白を基調にした空間では、建設当時の柱やタイルがアクセントとなっており、過去と現在が見事に調和しています。特に『音の教会』というテーマのもと、オーケストラの生演奏と10mの高い天井から差し込む自然光が印象的です。
このブライダル施設は、新郎新婦だけでなく参列者にも心地よいおもてなしを提供することを約束しています。広々としたチャペルでは、1921年に作られた大階段を歩むバージンロードが待っています。セレモニーの際には、オーケストラのライブ演奏が雰囲気を一層引き立て、心温まる瞬間を演出してくれます。
また、約120年前のドイツ製のアンティークオルゴールもあり、このオルゴールは新郎新婦の名前を刻印したオリジナル版として贈呈されます。未来の特別な日に、あの音色を聞くことでその日の思い出を思い出すことができるでしょう。
さらに、パーティスペースには、1921年に竣工した歴史的な背景から連想されるエレガントさが漂います。ローズルーム(1F)では80席、カメリアルーム(4F)では120席が設けられ、上質な料理と洗練されたサービスが提供されます。特別な日をさらに華やかに演出してくれる場でもあります。
とりわけ目を引くのが、1949年式のロールスロイスです。これは元々イギリス・ケント州の領主のためにフルオーダーメイドされたもので、新郎新婦の送迎に特別な思いを込めています。この高貴な車両に乗っての移動は、まさに優雅な結婚式の一コマです。
この他にも、施設内部には「露亜銀行」時代に使われていた金庫などが展示され、1921年当時のタイル敷きのフロアを体験できるギャラリーも設けられています。当時のノスタルジックな雰囲気を味わうことができ、結婚式の余韻を一層深めてくれることでしょう。
今後も、横浜LoAプロジェクトは地域の方々にも広く利用される施設を目指し、レストラン営業や展示会など、様々なサービスを展開していく予定です。長い歴史を持つこの場所が、新たな横浜のシンボルとして地域を活性化する日を楽しみにしています。
会社情報
- 会社名
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株式会社ウェディングスクエア
- 住所
- 神奈川県横浜市中区山下町74-1
- 電話番号
-
045-277-1122