新訳「ナルニア国物語」新刊発売や重版決定のお知らせ

新訳「ナルニア国物語」重版決定と新刊発売のお知らせ

新潮文庫から刊行中の新訳「ナルニア国物語」の最新情報が発表されました。特に注目すべきは、刊行中の第1巻から第3巻が続々と重版決定したことです。何という嬉しいニュースでしょうか！

1巻は発売直後に第二刷がかかり、今回の重版により第3刷が決定しました。多くの読者からは、
「大人だからこそ理解できる深みがある」といった声や、「子どもの頃には難しく感じたが、今回の新訳がとても読みやすく楽しめた」との嬉しいフィードバックが寄せられています。

また、読者からは「訳がすっきりしていて現代的」や「カバーと挿絵がとても魅力的」、「表紙のイラストを見て購入した」という感想が寄せられ、シリーズ全体への関心が高まっています。このように、ますます盛り上がりを見せる「ナルニア国物語」に、期待が高まります。

そして、いよいよ2025年の2月28日（金）には第4巻『銀のいすと地底の国』が発売予定です。この新作でも、ユースティスやカスピアン王といったおなじみのキャラクターに加え、新たにカスピアンの息子リリアン王子や、ユースティスの友人ジルなども登場します。

特に目を引くのが、白いふくろうに乗るジルの姿が描かれた美しい銀色のカバーで、このイラストはまめふくさんによるものです。思わず手に取りたくなる魅力的な1冊となること間違いなしです。

購入特典のポストカードセット企画

さらにお得情報として、1巻から4巻までの書籍を購入した読者に向けたプレゼント企画が始まります。各巻の帯に印刷された応募マークを切り取り、指定のURLから応募した方の中から抽選で100名に特製ポストカードセットが贈られるとのこと。締切は5月31日（土）ですので、購入を迷われていた方も、このチャンスを見逃さないようにしましょう！

書籍詳細

新刊『ナルニア国物語４銀のいすと地底の国』では、体育館裏の扉から異世界に迷い込んだユースティスとジルの冒険が描かれます。彼らは、リリアン王子を救うために、ヌマヒョロリン族のドロナゲキと共にアスランの導きに従い、さまざまな試練に挑む姿が描かれています。巨人の橋や暗闇の城、そして銀のいすなど、多くの困難が彼らを待ち受けています。友情や絆が試される物語に心が躍ります。

作家紹介

著者は、C・S・ルイス。北アイルランドで生まれた彼は、オックスフォード大学に進学後、第一次世界大戦での召集を経て、ケンブリッジ大学の教授となります。1942年には『悪魔の手紙』が大ヒットを記録し、1950年に第一巻を発表した「ナルニア国物語」シリーズは、ユニークなストーリー展開と深いテーマで世界中の読者に愛されています。

訳者の小澤身和子さんは、東京大学で学んだ後、翻訳家に転身し、数々の作品を手掛けてきました。彼女の訳によって、ナルニアの物語が新たな命を吹き込まれ、より多くの人々に響く作品として生まれ変わりました。