ITシステム可視化協議会が2025年度のSIGメンバーを募集
ITシステム可視化協議会(MCIS)では、2025年度の特定領域課題解決を目指すSIGメンバーの募集を開始します。SIGとは、特定分野の研究会活動で、課題解決に向けた成果を有期限で出すことを目的としています。新たなトライアル会員制度により、MCISの会員でない方でも参加可能です。
SIGの詳細
協議会は、以下の3つのSIGを設立しています。それぞれのSIGは、参加者のニーズに応じて様々な学びやネットワークを提供します。
1. ローコード/ノーコード開発SIG
このSIGでは、ローコードやノーコードによるシステム開発に対する見積やコスト判断、品質リスクの前倒し対応を学べます。具体的に、以下のような目標を持っている方に適しています。
- - 精緻な見積もりができるようになること
- - 妥当性のあるコストや工期を評価できるようになること
- - 品質リスクを事前に解決できるノウハウを取得すること
- - 開発に必要な製品選定や見積、品質管理、ガバナンスに関して系統的に学ぶこと
このセッションでは、参加者同士の意見交換も重視しています。
2. IT価格可視化SIG(JUAS共同研究)
このSIGは、日本情報システム・ユーザ協会(JUAS)との共同研究を特長としています。IT投資やポートフォリオに関する研究を通じて、ユーザ企業の生の声を反映した情報を共有し、知見を深めます。参加希望者は、ITの定量化やポートフォリオ研究に関心がある方を対象としています。
3. 生成AI見積りSIG
この新たなSIGは、生成AIを用いて見積もり時の課題解決に挑みます。システムを利用する企業が抱える多様な課題に対し、生成AIを活用する方法を模索することが目的です。
募集要項
初回の募集締切は、5月末です。
各SIGでの活動内容や詳細については、MCISの公式サイトをご覧ください。
公式サイトはこちら
会社概要
ITシステム可視化協議会は、東京都中央区銀座に本拠を置き、会長の藤貫美佐氏が代表を務めています。協議会は、「ITシステム測定・可視化の推進を通じて、会員(法人・個人)の成長と、ITシステムに関わる全ての人や社会の発展に貢献する」というミッションのもと、様々な活動を展開しています。
この機会に、ぜひMCISの一員となって、最新のIT技術やトレンドを学び、課題解決の新たなアプローチを共有しませんか?