高知の「よさこい祭り」にラーメンまこと屋が初参戦！

高知の「よさこい祭り」での新たなチャレンジ

2024年8月10日と11日、高知県で開催される「第71回よさこい祭り」に、ラーメンまこと屋が初出演する。全国に93店舗を展開する株式会社マコトフードサービスが、この祭りに参加することを決定した背景には、創業者の笠井政志氏の熱い思いがある。

笠井氏は、昨年、二度目の「よさこい祭り」を観覧した際、踊り子たちの真剣な姿に心を打たれた。彼らの一生懸命な姿勢とその情熱が、参加を決意する大きなきっかけとなった。従来のラーメン店の枠を超え、文化の一端を担うことになるという新たな挑戦に向けて、期待が高まっている。

繋がりを強める「ほにや」とイクマあきら氏

特に注目すべきは、地元で数々の最高位の賞を受賞している「ほにや」と、シンガーソングライターかつ音楽プロデューサーのイクマあきら氏との協力である。イクマ氏のプロデュースのもと、演舞の準備が進められ、多くの関係者がこのプロジェクトに参加している。

プロジェクトは日々進行中で、通常業務の合間に週2～3回、1日5時間の練習を行っているという。衣装の準備や振り付けの確認も加わり、まさに本番に向けた緊張感が漂っている。また、衣装は伝統的なよさこいのスタイルを重んじつつも、ラーメンまこと屋のアイデンティティを表現するデザインが施されている。

高知の「よさこい祭り」は、第二次世界大戦後の復興を願って始まった歴史的なイベントであり、その意義は地域振興にとどまらず、全国的な文化交流にも寄与している。その中で、ラーメンまこと屋は地域に根ざした企業として、この文化的イベントを盛り上げる重要な役割を担うことになる。

高知若松店のグランドオープン

ラーメンまこと屋は「よさこい祭り」の出演決定と同時に、高知県に初出店することも決定した。2024年6月11日には「ラーメンまこと屋高知若松店」がグランドオープンする予定で、この新店舗も祭りとともに地域コミュニティとの連携を大切に考えている。

この店舗は、全席禁煙でカウンター席とテーブル席を備え、駐車場も完備されている。営業時間は11時から24時までと非常に便利であり、地域住民や祭りを訪れる観光客にとって、食事の場として重宝されることであろう。

さらなる成長に向けて

ラーメンまこと屋は、1999年に福島で1号店をオープンして以来、独自の「牛白湯スープ」を駆使したラーメンを提供し、多くの顧客に支持されてきた。今後も「ラーメンを通して、楽しい食事の時間を提供したい」という創業者の理念を掲げ、多くの店舗を展開する方針で、2028年には200店舗達成を目指している。

「よさこい祭り」参加を通じて、地域に貢献し、多くの笑顔が生まれる場を提供することが目標である。これからの準備が進む中、多くの人々との出会いを楽しみにしつつ、ラーメンまこと屋の挑戦は続いていくであろう。