新卒トレーナー支援制度「ビルトレ手当」とは
ビルコム株式会社は2026年1月1日から新入社員の早期活躍を後押しする「ビルトレ手当」を導入します。この制度はOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)を担当するトレーナーに特化した手当であり、育成体制の質的向上を目指しています。
導入の背景
ビルコムでは新入社員をプロフェッショナルとして育成するために、約3ヶ月の研修を行い、さらに配属後のOJTに力を入れています。しかし、OJTを実施するトレーナーは通常業務に加え、指導・育成という重要な役割を担うため、その負担は大きいのが実情です。
新入社員にとって、企業文化や業務の流れを理解し、スムーズに業務に入るためには、トレーナーからの支援が欠かせません。そこで、トレーナーに手当を支給することでその役割を評価し、育成の質を高める狙いがあります。この制度の導入により、新入社員の早期戦力化が促進されることを期待しています。
ビルトレの目的とは
「ビルトレ手当」という名称には、トレーナーを支援し、新入社員の育成における働きを評価したいとの思いが込められています。ビルコムは「一人ひとりが長く輝く会社」を目指し、人的資本の強化にも力を入れています。
新制度の導入によって、トレーナーが誇りを持ち、やりがいを感じて新入社員の育成に臨めるような環境を整えることが目的です。これによりOJTの質は向上し、結果として新入社員の成長が促進され、さらには組織全体の成長やサービスの品質向上にもつながると考えています。
ビルコムの会社概要
- - 社名:ビルコム株式会社
- - 所在地:東京都港区六本木6-2-31六本木ヒルズノースタワー 11F
- - 代表者:太田 滋(おおた しげる)
- - 設立:2003年10月
- - 資本金:2,000万円
- - 企業URL: ビルコム公式サイト
ビルコムは、統合型PRソリューションやクラウド型PR効果測定ツール「PR Analyzer」を展開。このように、広報やPR活動をデータとテクノロジーを用いて支援する企業として、業界内で唯一無二の存在です。また、ビルコムは多くの団体にも加盟し、業界活動にも積極的に参加しています。
今後、ビルトレ手当が企業文化にどのように根付き、新入社員にどのように影響を与えるのか、目が離せません。