「福知山の変」第8弾!多文化共生を象徴するフィリピン伝統スイーツ「ハロハロ」で、京都府福知山市が目指す未来とは?
明智光秀ゆかりの地として知られる京都府福知山市は、この街で挑戦し、街を変えていく“変化人”を応援するシティプロモーション企画「福知山の変」を展開しています。
今回、第8弾の“変化人”として紹介されるのは、多文化共生のために精力的に活動するフィリピン出身のジョセフィン・タニグチさん(通称:カレン)です。
カレンさんは、福知山市に移住後、文化や言葉の壁にぶつかった経験から、長年、外国人支援に携わってきました。福知山市には現在1200人を超える外国人が暮らしており、カレンさんの活動は、そんな多様な人々が共存し、尊重しあえる社会の実現に向けて、大きな役割を担っています。
「福知山の変」では、カレンさんの活動と想いを広く伝えるため、フィリピンのかき氷デザート「ハロハロ」をモチーフにしたポスタービジュアルを制作。ハロハロはタガログ語で“混ぜこぜ”という意味で、フィリピンでは様々な国の食材がミックスされた、まさに多文化共生そのものを象徴するスイーツです。
今回のポスタービジュアルでは、福知山産の食材も取り入れ、福知山とフィリピンが融合した、唯一無二のハロハロが表現されています。
さらに、カレンさんの活動を広げるため、多文化共生プロジェクト「Hello! ハロハロプロジェクト」を始動。このプロジェクトでは、カレンさんを始め、市内在住のフィリピン出身者や生産者の協力のもと、様々なイベントや活動を通して、多文化共生への理解を深め、誰もが自分らしく生きられる街づくりを目指していきます。
「ハロハロ交流会」など、多様なイベントが続々開催!
「Hello! ハロハロプロジェクト」のキックオフイベントとして、7月23日(火)には「外国人も活躍できるまちづくりセミナー」が開催されます。
そして、8月4日(日)には、「カレンさんとハロハロ交流会」がTHE 610BASEにて開催されます。この交流会では、カレンさんと一緒に、福知山産の食材を使ったハロハロを味わうことができます。
8月中旬には、カレンさんの発案による、外国人連(踊りグループ)として参加する盆踊り交流会も予定されています。これらのイベントを通じて、参加者同士が交流し、互いの文化を理解し合う機会を提供していきます。
福知山市は「変化人」を応援し続ける!
「福知山の変」は、明智光秀の挑戦精神を受け継ぎ、街の未来を創造していく“変化人”を応援する企画です。
カレンさんのように、街のために積極的に活動する人々を紹介することで、福知山市の魅力を内外に発信し、多様な人々が集い、共に発展する街づくりを目指しています。
「福知山の変」は今後も、様々な“変化人”を紹介し、街を活性化していく取り組みを続けていきます。