外注マッチングSaaS「SODATSU」とは
株式会社友竹ホールディングスが開発したSNS発信のためのクラウドツール「SODATSU(ソダツ)」が、経済産業省が実施する「IT導入補助金2025」に正式に採択されました。このツールは、外注マッチング型SaaSで、SNSの運用を簡単かつ効率的に行うためのものです。
SNS運用のプロ品質をリーズナブルに
「SODATSU」の特徴は、月3万円からプロフェッショナルなクオリティのSNS動画を制作できる点です。従来は高額な外注費用が必要だった動画制作が、政府の補助金を活用することで、格段に手に取りやすくなりました。この補助金の制度を用いることにより、小規模事業者であっても、手軽にデジタルマーケティングを行うことが可能になりました。
一元管理で業務を効率化
「SODATSU」は、動画制作やデザイン、投稿管理、さらにはデータ分析といった業務を一つのプラットフォームで管理できます。これにより、発注から納品、修正までの全過程をツール上で一元化し、コミュニケーションの手間を省くことができます。また、複雑なやり取りから解放され、スピード感のあるSNS運用が実現できるのです。
AIによる最適なクリエイターのマッチング
「SODATSU」はAI技術を活用して、3,000名以上の登録クリエイターの中から最適な人材を自動的に選定します。業種やプロジェクトの目的に応じて、クリエイターのチームを構成し、高品質なコンテンツを確保します。この仕組みにより、安定したクオリティを持続できるようになります。
コスト削減と生産性向上
「SODATSU」を導入することで、従来の外注管理に必要な人件費や制作コストを大幅に削減できます。AIによる案件管理機能も充実しており、品質チェックを自動で行うことで、外注コストは最大50%低減しながら、生産性は200%向上するとされています。さらに、社内リソースを本来業務に集中させることが可能となります。
効果の見える化
発信したコンテンツの効果を測定する機能も充実しており、各動画の再生数やエンゲージメント率を自動で集計し、結果を可視化します。これにより、SNSの発信戦略を常に改善する機会が得られます。
実際の導入効果
実際に「SODATSU」を利用している企業の事例として、美容サロンではショート動画を用いた施策により、予約率が55%もアップしました。また、医療法人では採用動画を継続的に発注することにより、応募数が150%も増加したとのこと。教育機関では学生インタビュー動画を活用し、広報活動を効率化しています。
代表取締役のコメント
友竹ホールディングスの代表、友竹勇人氏は「SODATSU」は、SNS運用が誰でも続けられるようになるためのツールだと言います。専門知識がなくても簡単に発注や管理ができるため、地方の企業や小規模事業者でも都市部と同レベルの発信が可能になります。地方の人材不足を補い、地域経済の発信力を育てることを私たちは目指しています。」と述べています。
友竹ホールディングスについて
「SODATSU」を開発・運営している株式会社友竹ホールディングスは、SNSマーケティングや動画制作、採用ブランディング支援に特化した事業を展開しています。上場企業や自治体、さらにはスタートアップなど、幅広い業種に対してSNSを効果的に活用するための支援を提供。その理念は、「地方でも誰もがSNSで成果を出せる仕組みをつくる」というものです。