亜細亜大学の都市創造学部が新たに誕生
亜細亜大学は2016年4月、新しい学部として「都市創造学部」を設立しました。この学部は、アジアの都市の活性化を目指し、実務を重視した教育環境を提供することを目的としています。これからの都市づくりや課題解決に向けて精力的に取り組む学生たちが集まる場となるでしょう。
建学精神「自助協力」とは何か
亜細亜大学は「自助協力」を建学の精神とし、知力と行動力を身につけることを重視しています。この精神は、アジア共生の時代において活躍できる人材を育成するために重要です。都市創造学部では、実社会での経験を通じて、学生が将来的に社会に貢献できるようなスキルを身につけられる環境が整っています。
課題への取り組み
日本の都市は人口減少や高齢化といった課題を抱えている一方で、アジアの都市は急成長し、様々な問題を生じています。都市創造学部では「人を幸せにする『まち』って何か?」というテーマに基づいて、課題解決の方法を共に探求していきます。アジアの都市の魅力を理解し、日本の都市が抱える課題にアプローチすることが教育の中心にあります。
実務経験豊富な教員陣
都市創造学部の特色は、実績のある実務家が教員として多数在籍していることです。若手からベテランまで様々な年齢構成の教員が揃い、日々の授業を通じて学生たちに新しい視点や実際的な知識を提供します。例えば、建築デザインの専門家やスマートシティ開発の実務者からの指導を通じて、具体的な問題解決能力を養えます。
実践的な学びの場
この学部では、経営学や都市社会学を基にしたアクティブラーニングを取り入れ、実践的なスキルを身につけていきます。講義の内容も多岐にわたり、ビッグデータや都市デザインに関する知識を深めることができます。さらに、学生は海外留学やインターンシップを通じて国際的な視野を広げることが求められます。約6ヶ月間の留学が義務付けられ、それにより将来のキャリアを築くための基盤を作ります。
産業界との連携
亜細亜大学は、IBMなどの企業との強いネットワークを築き、産業界との連携を強化しています。これにより、実践的なカリキュラムの提供や、未来に向けた人材育成が可能となっています。卒業後のキャリアパスも、大学のネットワークを活用することで多様化し、学生は様々な業界で活躍することが期待されます。
オープンキャンパスでの体験
新潟の学生を対象にしたオープンキャンパスが定期的に開催されており、参加者は実際の授業を体験することができます。都市創造学部の魅力を直接体感できるこの機会は、興味を持つ学生にとって貴重な経験となるでしょう。
未来の都市を一緒に考える
亜細亜大学の都市創造学部は、未来の都市を共に考える場です。さまざまな視点から魅力的な都市づくりに参加し、多くの人々に幸せをもたらすための学びを提供します。今後の展開がますます楽しみです。詳細については、都市創造学部の公式ホームページを訪れてみてください。
亜細亜大学 都市創造学部