FUNDiT、新たに寺田修輔氏を社外取締役に迎える
株式会社FUNDiT(ファンディット)は、経営体制のさらなる強化を目指し、このたびDual Bridge Capitalの代表パートナーである寺田修輔氏を社外取締役として迎えることを発表しました。この動きは、FUNDiTの成長戦略において重要な一歩です。
FUNDiTの背景と使命
FUNDiTは、IT分野に特化した事業投資と経営の最適化を行う企業であり、そのミッションは「ステークホルダーと日本の未来に貢献する」ことです。設立以来、同社は中小型IT事業のM&A(合併・買収)やロールアップを推進し、すでに国内外で100件以上の事業承継やM&Aに取り組んできました。
2023年には、自社サービス「IT事業売れる君」を立ち上げており、これはIT事業の売却額の即時査定や早期売却の支援を行うものです。このサービスは、同社がこれまで築いてきた運営改善のノウハウを活かしたもので、特に小規模なIT企業にとって有益な支援を提供しています。さらに、2024年7月には、複数のファンドからの資金調達も実施予定です。
寺田修輔氏の経歴
寺田修輔氏は、東京大学経済学部を卒業後、2009年よりシティグループ証券にて株式調査や財務アドバイザリー業務を担当し、その後、じげんにおいて取締役執行役員CFOとして市場変更やコーポレート体制の強化を推進しました。彼の経歴は、M&Aやファイナンス戦略において豊富な経験を持つことが特徴です。
2020年には株式会社ミダスキャピタルに取締役パートナーとして参画し、2023年4月からはDual Bridge Capitalの代表パートナーに就任。経済界で広く認知される存在となっています。CFA(Chartered Financial Analyst)としての資格も持ち、深い専門知識を有することが彼の強みです。
FUNDiTの今後の展望
寺田氏の就任により、FUNDiTは今後の経営体制やコーポレートガバナンス機能の向上を図り、さらなる事業成長を目指していきます。特に、寺田氏の持つ視点が加わることで、戦略的な方向性や海外展開の可能性が広がると期待されています。
また、同社は中小型IT事業のM&Aに注力しており、これからの日本のIT業界における重要な役割を果たすことが求められています。寺田氏の参加により、さらなる事業実績の向上が期待されます。
会社概要
株式会社FUNDiTは、2021年に設立された企業で、東京都港区に本社を置いています。同社の業務は中小型IT事業のM&Aやロールアップを中心に展開されており、資本金は約9億4600万円です。急成長を遂げる同社が、今後どのように事業を拡大していくのか、目が離せません。
お問い合わせ
今回の発表に関する詳細は、FUNDiTの公式サイトまたは下記の連絡先でご確認いただけます。
市場背景や技術革新が進む中で、FUNDiTは新たな一歩を踏み出し、今後も業界のリーダーとしての役割を果たしていくことでしょう。