環境配慮型Tシャツが「北海道マラソン2024」で登場
2024年8月25日(日)に開催される「北海道マラソン2024」では、株式会社JEPLANが運営する環境意識の高いブランド「BRING™」が、オフィシャルウェアパートナーOnと共に、参加賞のために特別にデザインされたTシャツを提供します。このTシャツのボディには、昨年のランナーから回収された不要なランニングウェアをリサイクルした再生ポリエステル樹脂が使用されています。
初の試み「OPEN HIVE by BRING」
今回、特に注目すべきは「OPEN HIVE by BRING」というトレーサビリティシステムの導入です。この新たなシステムでは、Tシャツの原料となる衣類の回収場所やリサイクル過程、製造工程を可視化し、QRコードを通じてその情報をランナーが簡単に参照できるようになっています。これにより参加者は、サステナビリティの重要性を体感できます。大会期間中には、スポーツウェアの回収施設も設置され、来場したランナーや訪問者が不要なウェアを持ち込める体制となっています。
デザインの背景と理念
「北海道マラソン2024」の参加賞Tシャツは、スイス人グラフィックデザイナーセバスチャン・フェア氏が手掛けており、テーマは「この熱が、走るエネルギーだ。」です。デザインは、ランナーたちの熱気やエネルギーを視覚的に表現しており、競技の厳しさや、挑戦する姿勢を思い起こさせます。Tシャツには「THIS T-SHIRT IS MADE TO BE RECYCLED. LIKE A GOOD RUN POWERS THE NEXT GREAT RUN」というメッセージもプリントされており、リサイクルへの思いがこめられています。
今後の取り組み
JEPLANグループは、今後も「サーキュラーエコノミー」の実現に向け、国内外のパートナーとの連携を強化していく方針です。これにより、さらに多くの人々に環境意識を持ってもらい、持続可能な社会を築くための力となることを目指しています。
まとめ
「北海道マラソン2024」では、環境に優しい取り組みが進められており、その中の一環としてBRING™のTシャツが採用されます。参加者がこの特別なTシャツを手にすることで、持続可能な未来に一歩近づくことができることを願っています。ぜひ、エコなマラソンを楽しみ、地域と環境を大切にする気持ちを育んでいきましょう。