不動産アドバイザー体験
2025-02-26 13:29:12

姫路獨協大学で子どもたちが不動産アドバイザーに挑戦!

姫路市に位置する姫路獨協大学で、2025年2月に開催される「Out of KidZania in 姫路獨協大学」が注目を集めています。このプログラムは、株式会社赤鹿地所が主催し、KCJ GROUPの監修のもとで行われ、子どもたちが「不動産アドバイザー」としての仕事を実体験するという貴重な機会を提供します。

「Out of KidZania」は、一般的な職業体験施設であるキッザニアの枠を超え、より実践的でリアルな体験を求める子どもたちに向けたうえでの初の試みです。今回は小学校1年生から中学校3年生を対象としており、参加した子どもたちは、不動産に関する知識を学んだ後、実際に賃貸物件を選定し、提案書を作成するという一連のプロセスを体験します。

プログラムはまず、参加者が不動産業界について基礎知識を得るところからスタートします。住宅の種類や特徴、そして間取り図や物件資料の読み方など、大人でも難しい内容を学びながら、子どもたちは積極的に質問する姿が印象的です。彼らの表情は、新たに学んだことを理解するたびに明るくなり、その「知る楽しさ」を体感している様子が伺えます。

続いてのセッションでは、実際の顧客を想定して物件提案書を作成する活動が行われます。これは、子どもたちが顧客の立場になって賃貸物件を提案する重要なプロセスです。参加者は顧客の希望条件が記載されたアンケートを基に、複数の物件資料を検討し、真剣に取り組みます。

最後に、選んだ物件のおすすめポイントを発表する時間が設けられ、そこでのアイディアは面白く、また実際に提案可能な内容も多く見受けられました。緊張した面持ちの彼らも、発表が終わると自然と笑顔がこぼれ、参加者全員が成し遂げた達成感を味わった瞬間でした。

このプログラムを通じて、一部の子どもたちは不動産業に興味を持ち、漠然としていた不動産のイメージが具体的に見えてきたようです。また、仕事をする楽しさや大変さにも気づいた様子が伺えました。不動産と聞くと難しいイメージが強いですが、彼らにとって「家」や「不動産」は日常生活に欠かせないものであり、将来的にこの業界に関わりたいという学びにつながることが期待されます。

株式会社赤鹿地所は、地域貢献と未来の世代育成に貢献するために、今後もこのような体験プログラムを通じて、地域の発展に寄与していく考えです。姫路市に本社を構える同社は、1990年に設立されて以来、宅地分譲事業や不動産の売買仲介・賃貸仲介管理など、多岐にわたる事業を展開しています。将来の姫路を担う子どもたちが、このプログラムを通じて不動産の仕事に魅力を感じ、未来の可能性を広げるきっかけとなることを願ってやみません。


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会社情報

会社名
株式会社赤鹿地所
住所
兵庫県姫路市辻井1-1-23
電話番号
079-295-7774

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