40代の転職市場における人気サイトと満足度の実態調査
ココモーラが実施した40代の転職サイトに関する調査では、利用者がどのようなサイトを選び、どのような点で満足しているのか、さらには不満に思っている点について詳しく明らかになりました。調査は2026年3月26日から4月8日までの間に行われ、有効回答数は127人でした。
主な利用サイトのランキング
調査結果によると、最も利用されている転職サイトは「リクナビNEXT」で、利用者の37.8%が選んでいます。これに続くのが「リクルートエージェント」(34.7%)と「エン転職」(32.3%)です。メイン利用としては、再び「リクナビNEXT」が19.7%の支持を受けていることからも、強いブランド力を感じさせます。さらに、求人媒体とエージェントの併用が一般的であることも明らかになっています。
利用者の満足度
転職サイトの満足度については、「満足以上」と答えた人が58.3%を占め、おおむね一定の評価を得ていました。具体的には、自分の経験に合う求人があることが37.8%、ハイクラスな求人が見つかったことが28.4%と、キャリアを活かせる案件への高いニーズが反映されています。
一方で、そうした求人が限られるため、年齢を理由に応募できる求人がなかったという不満が40.2%と最多でした。この他、年収ダウンの求人の多さ(29.1%)、必要条件の厳しさ(21.3%)も指摘されています。
転職時に重視されたポイント
利用者が転職する際に重視した点として、「年収・待遇」が圧倒的に重要であることが分かりました。なんと60.6%の人がこの項目を第一に挙げており、次いでキャリアの継続性(49.6%)やワークライフバランス(48.8%)も重視されています。また、転職後の生活はどうなったのかという質問に対して、「年収が上がった」と答えた人が40.2%いる一方、「下がった」との回答も14.2%あり、一定の数の人が収入改善を実感したようです。
利用した転職サイトの詳細
調査では、どの転職サイトを利用したかも尋ねています。回答者の中で「リクナビNEXT」を利用した人が最も多く、次いで「リクルートエージェント」、「エン転職」、「ビズリーチ」などが続きました。また、利用サイトを1社のみに絞った人が40.16%、2社を利用した人が36.22%と、意外とシンプルな選び方がなされていることもわかります。
調査から見える課題と今後の方向性
全体的に、40代の転職市場には一定の道筋が見えますが、年齢による制約や条件における厳しさも浮き彫りになりました。特に年齢を理由に求人が限られるという不満は、より良いマッチングを図るための課題となります。転職市場が活発化する中で、今後はより多様な求人の提供と、年齢に対する偏見をなくす努力が求められるでしょう。
今回の調査を通じて、ココモーラはユーザーが求める情報を提供し、より良い選択ができるようサポートしていく所存です。今後もこうした実態調査を重ねていくことで、より深い洞察を得ていきたいと考えています。