次世代アンチウイルス
2022-05-26 11:00:21
次世代型アンチウイルス対策が企業を守る!新たなサイバーセキュリティの形
次世代型アンチウイルス対策が企業を守る!新たなサイバーセキュリティの形
株式会社アクシスが、次世代型アンチウイルス対策ソリューション「Deep Instinct」の提供を開始しました。
これは、近年増加している新種や亜種のマルウェアに対抗するために開発されたもので、特にEmotetやランサムウェアのような脅威に対して多くの企業が行き詰まっている現状において、注目されています。
Emotetとランサムウェアの脅威
2021年末以降、再び活動を活発化させているEmotetは、その洗練された手法で知られています。従来のアンチウイルスプログラムだけでなく、高度なセキュリティソリューションも突破する力を持っています。さらに、Emotetによる感染が起こると、その影響でランサムウェアなどの強力なマルウェア攻撃に繋がることが多く、企業や組織にとって大きなリスクとなります。
「Deep Instinct」の特徴
「Deep Instinct」が提供するのは、サイバーセキュリティのために特化されたディープラーニングフレームワークによるエンドポイントセキュリティです。特に注目すべき点は、既知の脅威に対する検知精度が99%以上ということです。さらに、未知の脅威に対しても高い検知率を誇っており、ウイルスが侵入する前にそれを見つけ出して隔離する「予防ファースト」の理念が裏にあります。
ここでは、ディープインスティンクト社のテクノロジーを支える「D-Brain」モデルが活躍しており、高度な静的解析技術により、マルウェアが実行される前にその感染を99%以上予防することができます。同社はまた、運用管理負担を大幅に軽減する自動化プロセスも取り入れており、ユーザーはより安心してこのサービスを利用可能です。
EDRや従来型対策との違い
従来のウイルス対策ソフトやEDRは既知の脅威を主に対象としており、新たなウイルス感染を完全に防ぐことは難しいとされています。このため、多重セキュリティ対策が効果的であることは間違いありませんが、コストや運用負担が増大するため、中小企業なども導入に悩むところです。そこで、予防ファーストを重視する「Deep Instinct」のアプローチが特に有効です。
企業のサポートと今後の展望
アクシスは自社のエンドポイントソリューションを活用し、顧客に対して安全で安心な業務環境の提供を目指しています。「Deep Instinct」の導入により、企業はさらなるセキュリティ対策を強化し、サイバーリスクから身を守ることが可能になります。
今後、サイバーセキュリティ分野での技術革新や新しい脅威が続く中、次世代型アンチウイルスの必要性はますます増していくでしょう。企業はその構造的な対策を模索しなければならず、アクシスの取り組みは、その第一歩として重要な役割を果たすことでしょう。
まとめ
次世代型アンチウイルス対策「Deep Instinct」は、特にランサムウェアやEmotetなどの新しい脅威に挑戦するための革新的なソリューションです。サイバー攻撃が進化する今日において、企業はますますその導入を考慮すべきではないでしょうか。アクシスは今後もさらなる技術の向上を目指していくでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社アクシス
- 住所
- 東京都港区西新橋2-3-1マークライト虎ノ門8F
- 電話番号
-
03-5501-1277