ビットクォークと東芝の協業
2024-09-12 20:29:10

ビットクォーク、東芝の共創プログラムに選定され生産現場のデジタル化を加速

ビットクォークと東芝、革新的なDX推進の新たな一歩



ビットクォーク株式会社は、東京都千代田区に本社を構える企業で、最近では生産現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を強化するための取り組みに注目が集まっています。このたび、ビットクォークは株式会社東芝が主催する『Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2024』に参加企業として選ばれました。このプログラムは、企業の新たなイノベーションを促進するための共創アクセラレータープログラムです。

ビットクォークが採択されたテーマは、「360度カメラを活用した映像DXソリューション」です。この協業では、東芝が提供する360度カメラ技術と、ビットクォークが開発した生産ラインシミュレーター「assimee」を組み合わせ、工場のデジタルツインを実現することを目指します。その目的は、生産ラインのプロセス情報をより正確にモデル化し、シミュレーションを簡素化することです。

assimeeの特徴と利点



「assimee」は、Webブラウザで簡単に使用できるSaaS形式の生産ラインシミュレーターです。プログラミングの知識がなくても、マウスを使った直感的な操作で生産ラインをデジタル化し、その精度を高めることができます。このノーコードツールは、特に製造業において非常に有益であり、リアルタイムでのデータ分析や可視化を可能にします。

今回の協業においては、東芝の360度カメラと映像DXソリューションを連携させることで、映像データを利用し生産ラインの情報やパラメータを自動で抽出します。これにより、assimeeのシミュレーションモデルをリアルタイムで更新する技術検証が予定されています。

生産現場DXの新しい可能性



この連携によって、各生産現場のDX化の進捗状況やITリテラシーに依存せず、容易に生産ラインをデジタル再現することが可能になります。このようなシステムの導入は、生産効率を向上させ、さらなる業務改善を実現するでしょう。生産現場のDX推進は、現代の製造業において不可欠な要素となります。

Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2024について



Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2024は、東芝グループが持つ先端技術やビジネス資産を活用し、イノベーションを起こす熱意のある企業を対象にしています。参加企業は東芝との協力を通じて、自社の事業化を加速させることが期待されており、ビットクォークもその一環としてさらなる成長を目指しています。

お問い合わせ情報



ビットクォーク株式会社へのお問い合わせは、東京都千代田区神田和泉町のヤマトビル405にて受け付けています。公式ウェブサイトはこちらからアクセス可能で、問い合わせフォームも用意されています。

このたびの選定を機に、ビットクォークは生産現場のデジタル化をさらに推進し、業界内での競争力を高めていくでしょう。今後の動向に注目です。


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会社情報

会社名
ビットクォーク株式会社
住所
東京都千代田区神田和泉町1番地6-16ヤマトビル405
電話番号

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