フィンチジャパンがイオトイジャパンとエル・ティー・エスと資本提携を締結
フィンチジャパンと二社の資本提携
フィンチジャパンがイオトイジャパンおよび株式会社エル・ティー・エス(LTS)と資本提携を結びました。この提携により、イオトイジャパンはLTSに既存株主から発行済株式の50%を売却すると同時に、LTSを引受先とする第三者割当による資金調達を行うことになりました。今回の協力は、両社が今まで進めてきた業務提携の延長に位置づけられます。
実際、2019年の12月20日以降、イオトイジャパンとLTSはIoTビジネスの推進を目的とした連携を展開してきました。マーケットからも高い関心を寄せられており、その中で両社のサービスのさらなる融合を図るために、資本の提携が必要と判断されたのです。
イオトイジャパンの役割
イオトイジャパンは、2017年に設立された企業で、IoTビジネスの成長を促す「製品・サービス開発」を目的とし、さらに技術やソリューションを提供する場を提供しています。その事業分野は製造、流通、交通、医療など幅広く、設立からわずか2年で90件近い実績を積み上げています。この背景には、オープンイノベーションの促進があり、関連する企業やスタートアップが集い、多様なビジネスのアイデアを形にする環境が整っています。
LTSの特性
一方、LTSは東証マザーズに上場したコンサルティング企業で、2017年に設立されました。彼らの強みは、戦略立案から実行支援までの包括的なサービスを提供している点です。デジタルトランスフォーメーションや新規事業開発に必要なテクノロジーを駆使し、企業のニーズを的確に捉えた支援を行うことに特化しています。これは特に企業が変革を求められる現代において、大きな強みとなっています。
フィンチジャパンのビジョン
フィンチジャパン自体は2006年に創業した新規事業開発支援に特化したコンサルティング会社です。これまでに90以上の事業化や商品化に成功してきた実績があります。また、2016年からはスタートアップ投資事業に注力し、優れたスタートアップとの連携を深めています。これにより、社会課題の解決に寄与する新たな事業の創造を目指しています。
今後もフィンチジャパンは、イオトイジャパンやLTSとの連携を通じて、イノベーショナルなスタートアップの育成に努め、ビジネス界に新風を吹き込むことを期待されています。資本提携により、両社のシナジーが今後の事業展開にどう影響していくか、引き続き注目が集まります。また、より多くの革新的なアイデアが生まれることを期待しつつ、今後の展望を見守る必要があります。
会社情報
- 会社名
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株式会社フィンチジャパン
- 住所
- 東京都渋谷区恵比寿西一丁目33番6号JPnoie恵比寿西 1F/2F
- 電話番号
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03-4590-5964