外国人観光客への災害時対応セミナーが北海道で開催
公益社団法人 北海道観光機構が主催する「外国人観光客への災害時対応セミナー」が、2025年1月28日(火)に開催されます。このセミナーは、近年の観光ニーズが多様化する中で、観光振興と安全な旅行環境を確保するための重要な取り組みです。
新型コロナウイルスの影響が緩和し、徐々に外国人旅行者が北海道を訪れるようになっています。しかし、旅行中に自然災害に見舞われた場合、特に言語や文化の違いから外国人旅行者は戸惑い、極度の不安に陥ることがあります。このセミナーでは、災害時に外国人観光客が直面する問題を理解し、それに対する適切な対応策を学ぶことが求められています。
開催概要
- - 日時: 2025年1月28日(火) 13:30~15:00
- - 会場: 北海道立道民活動センター「かでる2・7」1030会議室&オンライン(Zoomウェビナー)
- - 参加費: 無料
- - 定員: 会場参加は先着30名、オンライン参加は先着50名
このセミナーでは、まず第一部として、外国人支援の専門家である小田島道朗氏を迎え、災害時の観光客が直面する状況について学びます。彼は長年にわたり多文化共生事業に従事しており、北海道外国人相談センターの運営も行っている実績があります。第二部では、パネルディスカッションを通じて、実際に北海道に住む外国人の体験談や彼らが必要とする支援について意見を聞くことができます。
参加方法
参加を希望する方は特設WEBページから申し込む必要があります。申し込みは2025年1月27日(月)の17:00まで受け付けており、定員に達し次第締め切られるため、早めの登録をお勧めします。申込先のURLは以下の通りです。
参加申込特設WEBページ
このセミナーは、観光業に関わるさまざまな関係者にとって、災害時の知識を深める絶好の機会です。多様なニーズに応える観光立国としての北海道を実現するため、皆さまのご参加をお待ちしています。
お問い合わせ
参加申し込みや取材についての問い合わせは、以下の連絡先を通じて行ってください。
安全で快適な旅行環境の実現に向けて、皆で知識を深め、よりよいおもてなしの準備を整えましょう。