六甲山観光株式会社が運営する六甲高山植物園では、公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団が管理する伊丹市昆虫館とのコラボイベント「しょくぶつ と むし」が、7月13日(土)から9月23日(月祝)まで開催されます。
このイベントは、植物と虫の深い関係に焦点を当て、子どもたちが自然の面白さを発見できる内容となっています。「むしの目線でしょくぶつを見てみよう」をテーマに、園内には植物と虫の関係を示す解説板が設置され、クイズラリーも開催されます。さらに、カブトムシの生体や食虫植物の展示もあり、子どもたちの好奇心を刺激する展示となっています。
イベント期間中は、さまざまな体験プログラムも用意されています。7月27日(土)には、藍の葉っぱを使ったエコバッグのたたき染め体験を開催。8月4日(日)には、夜の昆虫観察会が予定されており、伊丹市昆虫館の学芸員による解説付きで、昼間とは異なる昆虫の姿を観察できます。また、8月25日(日)には、食虫植物栽培の達人、土居寛文氏を講師に迎え、食虫植物の育て方講座と寄せ植え体験を開催。参加者は、自分だけの食虫植物の鉢を持ち帰ることができます。
六甲高山植物園は、六甲山の豊かな自然に囲まれた植物園です。園内には、さまざまな種類の植物が栽培されており、四季折々の花々を楽しむことができます。今回のイベントでは、植物と虫の関係を通して、自然の素晴らしさ、そして大切さを学ぶことができます。夏休みの自由研究にも最適なイベントなので、ぜひ家族で訪れてみてください。
イベントの詳細については、六甲高山植物園のホームページをご確認ください。