スタートアップ支援の新たな形を示した「qcp Startup Pitch 2025」
アクシスコンサルティング株式会社は、2025年10月1日に行われた「qcp Startup Pitch 2025」において、スタートアップ支援の革新的なあり方を披露しました。このイベントは、東京理科大学、同大学のインベストメント・マネジメント株式会社、そして新宿区が共催するビジネスピッチコンテストであり、科学技術に関連するスタートアップを支援することを目的としています。
アクシスコンサルティングは、この大会に協賛し、自社のスポットコンサルティングサービス「コンパスシェア」を提供する形で全面的にサポートしました。このように、企業が大学と連携しながら新しい価値やイノベーションを生み出す試みは注目に値します。
2024年5月には、東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社との連携協定が締結され、スタートアップ企業や起業志望者の育成を目的とした取り組みがスタートしました。これは、産学連携の新たなステージを象徴するもので、スタートアップ企業や起業家をさらに支援するための強力な基盤を築くことを目指しています。
イベントの概要と参加状況
「qcp Startup Pitch 2025」は、サイエンスやテクノロジーを武器に世界を変えようとする起業家たちに焦点を当てています。2025年のイベントは7月から8月にかけて行われ、その後、一次および二次審査を経て、10月1日にファイナル審査会が実施されました。ファイナリストとして選ばれた8チームが出場し、各賞が授与されるという充実した内容でした。
このイベントに参加した62チームには「コンパスシェア」が無料提供され、その結果、31チームが登録し、合計31件の相談が行われました。特にエントリー書類のブラッシュアップに関する相談が90%以上を占め、他にもプレゼン内容の改善や経営戦略、資金調達に関する相談まで多岐にわたりました。このように、アクシスコンサルティングの貢献が多くの起業家のアイデアを具現化する手助けをしたことが分かります。
今後の展望
アクシスコンサルティングは今回のイベントを通じて、さらなるアライアンスやパートナーシップの強化を目指しています。産学連携によるスタートアップ支援の確固たる基盤を築くことで、来るべき未来の産業を生み出すための一助となるでしょう。その姿勢は、今後も新たな支援の形を模索し続けることを示しています。
「qcp Startup Pitch 2025」では、スタートアップ企業が持つ無限の可能性を証明する場となり、多くの次世代を担う起業家へ道を開くイベントでした。今後が非常に楽しみです。
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TUSIDEとは?(東京理科大学スタートアップエコシステム)
TUSIDEは、東京理科大学に関連する3法人からなるエコシステムとして、大学発のスタートアップの創出を加速するため多様な協働や連携を行っています。
アクシスコンサルティングについて
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